本日6月3日より、2020年で20周年を迎えたピンクのクマのキャラクター「いたずらぐまのグル~ミ~」の巨大立体物が、阪急メンズ東京のエントランスに登場しました。普段はいたずら好きなクマですが、期間内に少しでもマスク着用を促すシンボルになれればと、マスクを付けての登場となりました。

2020年で20周年となる「いたずらぐまのグル~ミ~」

いたずらぐまのグル~ミ~」は、アーティストの森チャックさんが発表したキャラクターで、かわいらしささとバイオレンスさが共存した作風とシニカルなメッセージ性が、感度の高い若者やミュージシャンらに支持されてブームとなりました。

今日の新型コロナウイルス感染拡大により深刻な事態となっているなかで、グル~ミ~少しでもで元気になってほしいという想いと20年の感謝の気持ちから、その背景はハートがモチーフになっています。

また、「いたずらぐまのグル~ミ~」は20周年を記念して、公式サイトが開設されました。

【森チャックさんのコメント】

新型コロナ騒動で色々と露出しづらい時期にこんな素晴らしいロケーションを用意してくださり、大変感謝しております。グル~ミ~はとても強いイメージのキャラクターなのですが、それでもちゃんとマスクをしていることで、見た方にもまだまだこのコロナの脅威を意識していただけたら幸いです。

【「いたずらぐまのグル~ミ~」世界観】

ピティーくんは幼いころに大切にしていたクマの縫いぐるみを捨てられ、それにそっくりな仔グマと出会い、連れて帰る。成長するにつれて野生のクマの本能が目を覚まし度々襲われるが、ピティーくんは誰になんと言われようと、一度育てると決めたグル~ミ~を絶対に見捨てない。そもそも動物が考えていることはあくまで人間の推測でしかなく、暴れても自分の元から離れないグル~ミ~をピティーくんは信じて大切に育てる。たとえ報われなかったとしても……(WebNewtype)

「いたずらぐまのグル~ミ~」が阪急メンズ東京エントランスに登場