ニューカッスルアメリカ代表DFデアンドレ・イェドリンが、現在も続く人種差別への抗議活動についてパワフルなメッセージを送った。イギリスミラー』が伝えている。

アメリカのミネソタ州で、アフリカアメリカ人のジョージ・フロイドさん(享年46)が、白人警官によって身柄を拘束された際に殺害された件で、現代でも根強く残る人種差別への抗議活動が世界中に拡散。

フットボール界でも、5月31日に行われたブンデスリーガでは、ドルトムントイングランド代表FWジェイドン・サンチョモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが「ジョージに正義を」とのメッセージを披露していた。

そんな中、ワシントンシアトルで生まれ育ち、6年前からプレミアリーグプレーするニューカッスルのイェドリンは、自身のTwitter(@yedlinny)で母国で暮らす祖父とのやり取りを告白。アメリカの現状についてパワフルなメッセージを送った。

ジョージ・フロイドさんが亡くなった数日後、祖父が僕が今もアメリカに住んでいなくて良かった。なぜなら今アメリカにいれば、若い黒人男性である僕の命を心配しなければならないからだとメールをくれた」

「それから何日も経つが、祖父からのこのメールが頭から離れない」

「彼は1946年に生まれて、自由民権運動やアメリカ史の中でも酷い人種差別があった時代を生きてきた。それから70年経った今、彼はまだ黒人である自分の孫の命の心配をしなければならない」

「自分と自分の孫が生まれたこの国で、孫が代表チームプレーしているこの国で、イングランドプレーする孫が、その代表としてプレーしているこの国でだ」

小学生の時、『万民のための自由と正義』という言葉で終わる忠誠の誓いを暗記したことを覚えている」

「全てのアメリカ人が自分自身に聞いてみる必要がある。この国に『万民のための自由と正義』があるのかと。もしその答えがイエスだというなら、その人たちはこの問題の一部だ」

「我々は、黒人の命を白人の命より大事にしろなんてこと求めていない。我々は平等になること、5分の3ではなく、1人の人間として見られることを求めているんだ」

「僕の心はジョージ・フロイドとその家族、そして意味のない警官の残虐行為により命を絶たれた数えきれない被害者と共にある」

ニューカッスルは、リバプールに続きこの抗議行動への指示を表明し、トレーニング場で円状の陣形を組んでヒザをつく選手たちの写真を投稿している。

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