アストン・ビラのイングランド人MFジャック・グリーリッシュがロックダウン(都市封鎖)中の自らの行動について改めて反省のコメントを述べた。イギリス『Express & Star』が伝えた。

グリーリッシュは、ロックダウン下の中、車で外出し、駐車中の車に衝突。その現場が写真に収められていたため、不要不急の外出を禁じる外出禁止令を破っていたことが明らかになっていた。

その後グリーリッシュは公式に謝罪を発表。クラブから2週間分の罰金処分を受けており、この際の罰金15万ポンド(約2000万ポンド)ほどは大学病院チャリティーに寄付されていた。

また、グリーリッシュは事件後、昨シーズンのバーミンガムとのダービー戦でゴールを決めた際に着用していたユニフォームを競売にかけ、その際の資金5万5000ポンド(750万ポンド)を国民保健サービス(NHS)のチャリティに寄付するなどしていた。

この一件についてインタビューの中で言及したグリーリッシュは、自らの過ちを認め、若い世代の模範であるという自覚を改めて学んだと語った。

「すぐに公の場に出て謝罪しなければならないと分かった。クラブの発表の後に隠れたくなかった」

「僕は自分が間違いを犯したこと理解できる年齢だ。それ以来、NHSへの寄付のためにチャリティで募金を集めたりしている」

「自分がサッカー選手であると同時に1人の人間であると知っているし、みんな間違いを犯すもの。自分の過ちにはすぐに気付いた」

「自分が多くの人、特に僕を尊敬してくれているかも知れない子どもたちのロールモデルであることを理解している」

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