リバプールはプレミアリーグ再開に向け、6月1日に紅白戦を実施した。イギリス『SPORT bible』が伝えている。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって3月中旬より長期の中断を強いられたプレミアリーグだが、6月17日からの再開が正式に決定。

そして、30年ぶりのリーグ制覇に向けてあと2勝に迫る首位のリバプールは、6月20日に予定されるエバートンとの再開初戦に向けて急ピッチでの調整を進めている。

そして、1日にはホームスタジアムのアンフィールドで紅白戦を実施した。

『SPORT bible』によると、1stユニフォームを着用したホームチームにはFWモハメド・サラーやDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、MFファビーニョら一部を除く主力組が並んでいたという。

一方、2ndユニフォームを着用したアウェイチームは、前述のサラーとアレクサンダー=アーノルド、ファビーニョにFW南野拓実やMFジェームズ・ミルナーらが名を連ねていた。

試合後にクラブ公式チャンネル『LFCTV GO』に紅白戦の様子が独占公開された中、肝心の試合では共にゴールを挙げたFWサディオ・マネとMFナビ・ケイタに加え、MFカーティス・ジョーンズらがブランクを感じさせない切れのある動きを披露していたという。

その一方で、DFデヤン・ロブレンが不用意なボールロストでピンチを招くなど、一部選手には身体の重さを感じさせる場面もあったようだ。

◆ホームチーム
GK:アリソン
DF:フーフェル、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:C・ジョーンズ、ヘンダーソン、ケイタ
FW:エリオット、フィルミノ、マネ

◆アウェイチーム
GK:アドリアン
DF:アレクサンダー=アーノルド、ロブレン、J・ゴメス、ラローチ
MF:オクスレイド=チェンバレン、ファビーニョ、ミルナー
FW:サラー、南野、オリジ

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