鉄道グッズなどを手掛けるダイワトーイ(大阪府八尾市)が商品化した、大阪府知事として全国から注目を集める吉村洋文氏のグッズが、大阪の土産物店「いちびり庵」で6月1日(月)に発売され、早くもSNSで話題になっている。ダイワトーイの山本和秀社長に商品化の経緯を聞いた。

【写真】人気の吉村洋文Tシャツ

同社が商品化した「吉村洋文グッズ」は、缶バッジ(300円・大350円)、木製キーホルダー(300円)、アクリルキーホルダー(500円)、クリアファイル(250円)、マグカップ(1,000円)、プリントキューブ(1,800円)、Tシャツ(2,000円)。価格は全て税抜き。

SNSなどで話題になっている吉村洋文グッズですが、作ったきっかけは?

家でテレビを見ているとき、娘が「吉村さん出でる」と反応したのがきっかけです。政治に興味が無さそうな20代の娘が、吉村さんをイケメンアイドルを見るような様子だったので、これは人気があるのだなと思った。新型コロナウイルスの影響で販売店が臨時休業しているので、鉄道グッズの売り上げが(コロナ禍の影響を受けた)新幹線の乗車率並に落ち込んだ。ともかく何か作らないと思っていたときに、吉村さんのグッズがひらめいた。政治的なものを含まず、あくまでアイドルグッズ的ものにした。

■商品化の流れは?

まず八尾市商工会議所に電話して、そこから大阪府庁に電話したら前例が無いから簡単にOKできないと言われ、半ばあきらめていた。それからいろんな人に言っていたら、吉村事務所につながりができて、吉村さんに承諾いただき、版権料は発生せずに無償で協力しただけることになった。

吉村洋文グッズに期待することは?

基本は大阪のお土産業界を盛り上げたいということで企画したグッズ。大阪に観光客がすぐに戻るかはわからないけれども、話題になるようなグッズが店頭にあったほうがおもしろい。全国的に売ってもらうつもりはなくて、あくまで大阪限定のお土産にして企画した。若い女の子に買ってもらって、ぜひSNSに投稿などして大阪のオモシロさを発信してほしい。

吉村洋文グッズは、吉村府知事が新型コロナウイルスの対策で全国的に注目を集めたことから、大阪土産として人気商品になる気配だ。現在は大阪の土産物店「いちびり庵」3店舗、同店オンラインショップで販売している。同店スタッフによると「今は吉村洋文グッズだけが売れている感じ。特にTシャツマグカップが人気」という。

吉村洋文グッズは、大阪のお土産店でずらりと並べられて販売されている(なにわ名物いちびり庵 道頓堀店で))