いよいよ梅雨シーズンに突入! 雨の多い梅雨時期もおしゃれを楽しめるデザインのスニーカーはいろいろあります。コンバースのGORE-TEX ファブリクス搭載モデルオールスター 100 ゴアテックス TN HI」もその一足です。ファッション担当編集部員・野田が本スニーカーを試してみました!

 

まずはコンバース「オールスター」の歴史から……

GetNavi webでは度々、コンバースのスニーカーを紹介していますが、今回は改めての定番モデルオールスター」の歴史に少し触れたいと思います。

 

「キャンバス オールスター」は、1917年にコンバースが開発したバスケットボール専用シューズ。当時のスタープレイヤーだったチャールズ・H・テイラーは、プロバスケットボールリーグに入団すると同時にキャンバス オールスターの品質に惚れ込み、現役時代を通じて愛用。引退後も全米中のハイスクールやカレッジのバスケットチームを尋ねてクリニックを開催しながら、多くのプレイヤーにキャンバス オールスターを広めました。

 

オールスターの種類には、HiもしくはHi-Topと呼ばれるハイカットタップと、1957年から発売開始されたOX(オックスフォード)といわれるローカットタイプがあります。

アンクパッチくるぶしを保護するための円形のパッチ)にはチャールズ・H・テイラーの名が。名前が記されるようになったのは、誕生した29年後の1946年からです

 

その後、オールスターストリート向けのスニーカーとなり、ファッションセレブスーパーモデルが愛用し、世界中で人気を博しました。筆者の記憶に残っているのは、2000年ロックンロール・リバイバルの立役者アメリカロックバンド、ザ・ストロークス(ちなみにフジロック2020で来日予定です)。

 

メンバーオールスターを履いていたのを見て、そのスタイリングに憧れた人は多いことでしょう。古着で身を包み、細身のジーパンに足元はオールスター。そのファッションセンスには、とても痺れました。

オールスター 100 ゴアテックス TN HI。価格は1万7600円(税込)

 

GORE-TEX ファブリクス搭載って実際どうなの?

さて、オールスターの歴史と筆者の思い出はこれぐらいにして、オールスター 100 ゴアテックス TN HIの紹介を。デザインは従来のオールスターとほぼ変わりません。しかし、GORE-TEX ファブリクスを搭載したGORE-TEX フットウェアのため、アッパーは撥水効果があり、突然の雨で靴がビチャビチャになる心配もありません。試しに水たまりに足を入れてみましたが、それでも大丈夫でした。

↑写真のように水を弾きます。シューレースも撥水加工がされていて、梅雨シーズンにはとてもありがたいです

 

GORE-TEX メンブレンの特徴の水は通さず、湿気を外に逃してくれます。ココはかなり嬉しいポイントで、恥ずかしながら筆者は汗かきなのですが、履いていても足の蒸れも感じにくかったです。さらにライニングは消臭抗菌加工済みなので、足のイヤな臭いも抑えてくれます。

↑内側のライニングにはGORE-TEX ファブリックスが貼られています。ちなみに中を洗う際はGORE-TEX ファブリクスを傷つける恐れがあるタワシなどの使用は避けましょう

 

↑シューレースの間から覗く、タンにプリントした「GORE-TEX」ロゴもポイント

 

くるぶし部には、GORE-TEXモデルの証しとも言えるピスネームが配されています

 

そもそも本スニーカーは、オールスター生誕100周年記念モデルの「ALL STAR 100」でもあります。定番ではないデザインのコンバースでは最近多く採用されている、オリジナルカップインソールREACT」を搭載。従来のものと比べると、まず履いて実感するのがクッション性やフィット感。ふわふわとしたインソールが足をしっかり支えます。アウトソールも防滑性を向上させた、コンバースオリジナルの「TractionSole」を搭載しています。

↑従来モデルだとダークブラウン一色ですが、全面ブラックにConverseのロゴがブルーに変化

 

その他、各ディテールもアップデートされています。星部分にメタリックプリントを施した新アンクパッチを採用、オリジナルヒールラベルを採用、黒ずみを軽減するコーティングハトメなど。従来モデルよりも汚れなどに強く、タフな1足に仕上がっているわけです。

↑ロゴのすり減り軽減コーティングを施したオリジナルヒールラベルを採用。履いているとありがちな、プリント剥がれが軽減されますね

 

↑コーティングハトメで黒ずみ軽減。シューレースも黒なので、擦れて真っ白だったシューレースが黒くなってしまう……という心配もなくなります

 

オールスター 100 ゴアテックス TN HIのカラーラインナップはブラック(写真)とサンドベージュの2色展開です。ベーシックな色味のため、汎用性の高さも従来のモデルと同様。コンバースオールスターと言えば、雨の日はちょっとというイメージがありますが、雨の多い梅雨時期もおしゃれを楽しめるデザインの1足としてストックしてみても損はないと思います。いつものスタイリングに合わせるだけで足元の雨対策は万全なのです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

コンバース「オールスター」のゴアテックス版は履きつぶしても、もう一足欲しくなるスニーカーだ