日本社宅サービス株式会社が、2021年6月末の株主優待の配布基準を変更することを、2020年6月3日15時30分に発表した。

 日本社宅サービス株主優待は、2019年11月に新設が発表されたばかりで、初回は2020年6月末を予定。従来から発表されている内容は「毎年6月末時点で100株以上を1年以上保有する株主に『QUOカード1000円分を贈呈」というもの(※初回にあたる2020年6月末の株主優待のみ、継続保有期間が“半年以上”の株主も対象となるので、2019年12月から保有しておけば株主優待を受けられる)。

 2020年6月の株主優待については、上記のとおり実施されるが、2021年6月期からは新たに「200株以上保有」の優待区分が新設され、「100株以上を1年以上保有する株主に『QUOカード1000円分を贈呈。200株以上を1年以上保有する株主に『QUOカード2000円分を贈呈」となる。

日本社宅サービスの株主優待の詳細と利回りは?

2020年6月末の日本社宅サービス株主優待
基準日 保有株式数 保有期間 株主優待内容
2020年6月末 100以上 半年以上 QUOカード1000円
2021年6月末からの日本社宅サービス株主優待
基準日 保有株式数 保有期間 株主優待内容
2021年6月末~ 100以上 1年以上 QUOカード1000円
200株以上 1年以上 QUOカード2000円

 日本社宅サービス2020年6月3日時点の終値は1104円なので、株主優待利回りは以下のようになる。

100株保有の場合)
 投資金額:100株×1104円=11万400円
 優待品:QUOカード1000円
 株主優待利回り=1000円÷11万400円×1000.90%

(200株保有の場合:2021年6月末以降)
 投資金額:200株×1104円=22万800円
 優待品:QUOカード2000円
 株主優待利回り=2000円÷22万800円×1000.90%

 日本社宅サービス株主優待は、個人投資家からの注目度が高い「QUOカード」。従来は100株以上の保有で一律1000円分だったが、2021年6月末の実施分からは200株以上の場合は2000円分に「QUOカード」の額面がアップする。株主優待利回りは100株保有時でも200株保有時でも0.90%と決して高くはないが、同社の配当利回りは2.36%で、配当+株主優待利回りは3.26%になるため、今後も継続保有、もしくは200株の保有を検討する価値はありそうだ。
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 日本社宅サービスは、借り上げ社宅の管理代行などを手掛ける企業。5月19日に発表された2020年6月期の第3四半期決算短信に掲載された通期の連結業績予想は、従来の予想から変動はなく、売上高は94億8000万円(前期比12.3%増)、営業利益は10億5500万円(前期比10.5%増)、経常利益は11億100万円(前期比9.8%増)、当期純利益は7億1500万円(前期比3.7%増)を見込む。

日本社宅サービス
業種 コード 市場 権利確定月
不動産業 8945 東証1部 6月末
株価(終値) 必要株数 最低投資金額 配当利回り
1104円 100 11万400円 2.36%
※株価などのデータ2020年6月3日時点。最新のデータは上のボタンクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。
日本社宅サービスは借り上げ社宅の管理代行などを手掛ける企業。