シャフタールMFムドリクがロングフィードにバックスピンをかけて見事にコントロール

 ウクライナの強豪シャフタール・ドネツクに所属するMFムィハーイロ・ムドリクの注目度が増している。5月下旬、5階相当の建物の屋上から落としたボールを足首で“キャッチ”するド派手な神トラップを披露して話題を呼んだが、海外メディアは過去に遡り、19歳の天才が見せたスーパーテクニックにスポットライトを当てている。

 9歳でサッカーを始めたムドリクは、2016年に母国の強豪シャフタールの下部組織に入団。18年の国内カップ戦でトップチームデビューを果たした。昨季アルセナル・キエフへのレンタルを経て、今季シャフタールに復帰しており、飛躍が期待される逸材だ。

 マジョルカの日本代表MF久保建英と同じ2001年まれのムドリクは5月27日に自身のインスタグラムで、5階相当で約15メートルはあろうかという高さから落ちてきたボールトラップに挑戦する動画を投稿。ボールが近づいてきたところで足を上げると、勢いを完全に殺して右足首でキャッチする衝撃のテクニックを披露し。“重力なんて俺には関係ない”と言わんばかりに、「学校で物理学は習っていなかった」とメッセージを添えて海外メディアの注目を集めた。

 今回、スペイン紙「AS」公式インスタグラムが「ザ・コントロール」と取り上げたのは、ムドリクが5月上旬にアップしたテクニック。20メートルほど離れた距離から放たれたロングフィードに対し、体を捻りながら落ち際を右足ヒールでミート。ボールには強烈なバックスピンがかけられ、勢いを殺して芝の上にピタリと止まった。

 米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」も後を追うように、「ああ、素晴らしい! ムドリクの神のようなトラップ。疑いの余地はない」と称賛している。

 選手間ではレジスタとして鳴らした元イタリア代表MFアンドレア・ピルロと比較する声も上がっていたが、今後ムドリクが表舞台に出てくる機会は増えそうだ。(Football ZONE web編集部)

シャフタール・ドネツクに所属するMFムィハーイロ・ムドリク【写真:Getty Images】