名古屋の音楽文化の拠点として賑わっていたライブハウスコロナウィルスの感染拡大に伴って予定されていたライブは軒並み延期や中止となり、店は営業自粛を余儀なくされた。営業再開を待ち望む音楽ファンも多いが、そんなライブハウスのピンチを救おうと、あるプロジェクトが始動した。

【写真】名古屋市千種区にある「THE BOTTOM LINE(ボトムライン)」。ニューヨークの「BOTTOM LINE N.Y.」と提携してオープンした名門ライブハウス

ライブハウスのピンチを救え!クラウドファンディングで長期戦に立ち向かう

一度営業から遠ざかった店が元の日常を取り戻すのは、根気のいる「長期戦」。そこで中部エリア発の商品購入型クラウドファンディングサイトである「夢チューブ」が主導し、「ウイルスに負けない!復活へ長期戦になるNAGOYAのライブハウスをみんなで応援しよう!!」というプロジェクトが始まった。参加する5つのライブハウスが出品するグッズやサービスを購入することで、それぞれの店を支援できる。音楽を愛する多くの人々の支援を受け、なんと公開から24時間以内に目標金額を達成した。名古屋ライブハウスの復活のために、まだまだ支援を受け付けている。

名古屋市内5つのライブハウスが参加!

今回参加するのは、「THE BOTTOM LINE(ボトムライン)」「sunset BLUE(サンセットブルー)」「Paradise Cafe21(パラダイスカフェ21)」「Memory Lane(メモリーレーン)」

「Cafe Concert ELM(カフェ・コンセール・エルム)」の5店。

それぞれのライブハウスから工夫を凝らした返礼品が出品されており、価格も1500円から4万4000円までと幅広い。自分が支援したい金額に応じて返礼品を選ぶことができる。

名古屋の音楽文化をみんなで一丸となって守るこのプロジェクト。またライブハウスで音楽を楽しめる日が来るのを願って、参加してみてはいかがだろうか。

「ウイルスに負けない!復活へ長期戦になるNAGOYAのライブハウスをみんなで応援しよう」プロジェクト