ダウンタウン(浜田雅功松本人志)がMCを務める『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が3日に放送。番組初のリモート生放送を行った。

 これまでとは一線を画すスタイルでの放送ということもあってか、次回予告や番組開始前の告知CM、さらには新聞の番組ラテ欄も「リモート企画」と告知しているのみ。当日まで視聴者は何も知らされない状態だった。放送当日、蓋を開けてみると、安田大サーカスクロちゃんが自宅で目隠しされた状態で立っていた。

 今回の企画は「リモートコントロールクロちゃん」。クロちゃんの行動を視聴者に決めてもらうというもので、視聴者はdボタンを通じて、彼に何をしてほしいのか4択で選択する。「何をする?」という指示から、ミックスジュース作りや、米や酒で身を清めるなど、彼が様々な指示に応える形となった。新型コロナウイルスの影響で、自粛生活が続き、バラエティー番組制作が苦戦する中で、斬新な企画を打ち出したことで、視聴者からも「素直に感心したわ」「ピンチチャンスに変えるタネ蒔きができることが素晴らしい」という感心の声から、「いじめにしか見えんくて笑えんかったわ」「クロちゃんが悪いのではなく、スタッフクロちゃんに依存しすぎ」とのつぶやきもあり、様々な反応があった。

 中には、番組に対して深読みするつぶやきも多く、「リモートクロちゃんと見せかけて『リモートクロちゃん生放送と書いてれば録画でもばれない説』を推す」や、「これ実は録画、クロちゃんも承知の企画で、リモートコントロールされているのは我々視聴者だった、っていうオチなのでは」といった声も。クロちゃんが、バラエティーの対応力を見せてツッコミを入れながらも、番組進行していったことも、様々な憶測が流れる要因の一つとなったようだ。

 「彼の部屋を考察し、『生ではないのでは?』との指摘もありました。しかし、番組の演出担当・藤井健太郎氏のSNSにも、生放送と想起させるストーリーアップされていたので、生放送自体は間違いないようです。同番組ならではの“仕掛け”を期待している人が多いようですね」(同上)

 ミックスジュースを作る際に食材が揃い過ぎていることや、CM明けにスタッフらしき声が聞こえたことから、「やらせだ!」と“演出”を“やらせ”とすり替えてつぶやく声もあった。こうした様々な憶測や賛否が巻き起こるのは、攻めた企画をやり続ける人気番組ゆえの宿命なのかもしれない。
安田大サーカス・クロちゃん