マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、移籍を果たした際の感情的なリアクションを明らかにした。イギリスメディア『イブニングスタンダード』が伝えている。

 B・フェルナンデスは今冬の移籍市場でスポルティングからマンチェスター・Uに加入。かねてから報道が出ており、“赤い悪魔”にとっては満を持してのイングランド上陸となった。

 5年半の契約を結び、大活躍を見せているB・フェルナンデス。同選手は夢の劇場へのチケットを獲得した際の舞台裏を明かし、当時の心境を語った。

「怖かったというのが正直なところだ。それは夢だったよ。とても大きな夢だった。僕にとって、イングランド、特にマンチェスター・Uプレーすることは、僕のキャリアの中でベストパートだ。プレミアリーグプレーすること、世界最高のチームの一つでプレーすることはね」

「『ブルーノ、マンチェスターに移籍するチャンスだ』という電話を受けた時、妻や母、家族に電話をして泣いてしまった。嬉しさのあまり泣いてしまったんだ。僕はこのために、このトップクラブのために、一生をかけて戦ってきた。チャンスがったら僕はそれを両手でそれを受け止め、夢を追いかけなければならなかった」

「僕の家族も、僕がサッカー選手になりたいと思っていることを最初から知っていたし、僕の大きな夢がプレミアリーグで、マンチェスターでプレーすることだと知っていたよ」

感情的な一面を見せたB・フェルナンデス [写真]=Getty Images