トッテナムが同じロンドンを拠点とするライバルクラブから引き抜きを画策しているのかもしれない。フランス『RMC Sport』が伝えた。

その選手とはチェルシーフランス代表DFクル・ズマ(25)。昨夏にエバートンからチェルシー復帰を果たして以降、公式戦33試合に出場しているが、来季もチェルシーに残留するかは不透明だという。

トッテナムを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシーが2014年冬にサンテチェンヌからズマを引き抜いた当時の指揮官。クラブ首脳陣に対して、関心を示している旨を伝えた模様だ。

その一方で、チェルシーはズマの処遇を決めかねているという。手放すとすれば、高い要求が見込まれるが、今季のリーグ戦完結を最優先に考えており、交渉が進展するのはそれからのようだ。

なお、トッテナムベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(33)が契約満了により、退団する可能性が高まっているため、センターバックが補強ポジションの1つに挙げられている。

サムネイル画像