独2部シュツットガルトFWゴメス、昨年浮上した神戸移籍に海外メディアが再び注目

 ブンデスリーガ2部シュツットガルトの元ドイツ代表FWマリオゴメスは、昨年にJ1ヴィッセル神戸への移籍が噂されたが、来日話が再燃しているようだ。イタリアメディアが「日本へ飛ぶ!」「次の冒険は日本」と報じている。

 現在34歳のゴメスは、かつて名門バイエルンで活躍。その後、フィオレンティーナやベジクタシュを経て、2018年から古巣シュツットガルトへ舞い戻り、今季は2部で戦っていた。189センチの体躯を生かしたパワフルなプレーが売りで、ドイツ代表としても78試合31ゴールをマークしている。

 そんなゴメスに昨年、神戸移籍の話が急浮上。その後は続報がなかったものの、今シーズンの終了を控えて、再び去就が注目されている。

 イタリアのニュースサイト「seriebnews.com」は「移籍市場、さようなら2部。日本へ飛ぶ!」と報じ、ドイツメディアの情報を引き合いに出しながら「『Stuttgarter Nachrichten』の報告によると、元フィオレンティーナストライカーは、日本のサッカーに上陸することを決めた」と言及。また「報道によれば、ゴメスヴィッセル神戸とすでに合意」と記している。

 一方、イタリアメディア「Fiorentinanews.com」も「次の冒険は日本」と特集。「マリオゴメス6月30日で終了する契約を延長しない。したがって7月から、元ドイツ爆撃機であり、元フィオレンティーナストライカーが解放される」と紹介しており、神戸が新天地になると続けた。

 一度は立ち消えになった神戸移籍だが、果たして元ドイツ代表FWはJリーグプレーするのだろうか。(Football ZONE web編集部)

シュツットガルトでプレーする元ドイツ代表FWマリオ・ゴメス【写真:Getty Images】