6月20日(土)、27日(土)の土曜プレミアム(毎週土曜夜9:00-11:10、フジテレビ系)は、2週連続巨獣SPと題し、「GODZILLA ゴジラ」(2014年)と「キングコング:髑髏島の巨神」(2017年)が放送されることが分かった。

映画「GODZILLA ゴジラ」より

20日(土)に放送されるのは、モンスターバースシリーズ1作目のハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」。最強の怪獣王ゴジラが、前作から10年ぶりの復活を遂げた本作は、全世界興収530億という大ヒットを記録した。とてつもなく大きな脅威に直面したときに人間が見せる勇気と、互いの違いを乗り越えて団結していく姿がパワフルなストーリーの中で描かれる。また、ハリウッドでも活躍する渡辺謙が日本代表として参加している。

27日(土)は、モンスターバースシリーズ2作目、「キングコング:髑髏島の巨神」を放送。「GODZILLA ゴジラ」製作チームが贈る、全編、クライマックスの巨獣アクション超大作。神話の中にだけ存在するとされた謎の島、髑髏島(どくろとう)に侵入した人間たちと、未知なる巨大生物たち、そして島を守る巨神・キングコングのバトルを描く。

■ 「GODZILLA ゴジラ」あらすじ

1999年フィリピンで大規模な鉱山崩落事故が発生。調査のため現地を訪れた芹沢博士(渡辺謙)は、そこで太古の昔から存在する驚がくの物体を発見する。

同年、日本。日本の原子力発電所で働くジョー・ブロディ(ブライアン・クランストン)は、いつもは忙しくて、妻のサンドラ(ジュリエット・ビノシュ)、息子のフォード(アーロン・テイラー・ジョンソン)と一緒にいられる時間は少ないが、今晩だけは早く家に帰ろうとしていた。というのも今日は自分の誕生日。サンドラとフォードはサプライズパーティーの準備をしてくれているからだ。

しかし、楽しい計画もつかの間、原子力発電所で原子炉崩壊の大事故が発生する。原因は不明。最愛の妻・サンドラは事故の犠牲となり、パーティーは悲しい幻に終わる。

時は流れ、2014年。空軍兵器係となった息子のフォードは、サンフランシスコに居を構えながら、世界中を飛び回っていた。そんな彼のもとに一報の連絡が入る。父のジョーが、今もなお立ち入り禁止区域となっている原子力発電所跡地に不法侵入し、逮捕されたというのだ。身柄の引取りのため、フォードは急いで日本に飛ぶ。15年ぶりに再会を果たしたのは日本の警察の取調室であった。「妻を失ったこの地で何があったのか、知りたいんだ」

「あの発電所には秘密がある。妻の死にも関係があるはずだ」ジョーフォードは改めて原子力発電所の跡地に侵入する決意をする。しかし、そこで二人が見たものは、あの芹沢博士を中心に研究されている恐るべきプロジェクト。暗闇の中で、巨大な生物の黒い目が輝く。

■ 「キングコング:髑髏島の巨神」あらすじ

それは簡単な任務のはずだった…。舞台は、神話の中にだけ存在するとされた謎の島、髑髏島。未知の生物を求め調査遠征隊が潜入するが、島に着くやいなや、状況は一変する。島の至るところに骸骨が散らばり、岩壁には血塗られた巨大な手跡。そこは人が決して足を踏み入れてはいけない場所だった。

そしてついに姿を現す、巨大なる王キングコング。さらに、次々と現れる正体不明の巨大モンスターたちに、人間はなすすべもなく逃げ惑う。(ザテレビジョン

映画「GODZILLA ゴジラ」より