6月6日(土)の土曜プレミアム(毎週土曜夜9:00-11:10、フジテレビ系)にて、実写版の映画「ジャングル・ブック」(2016年)が、本編ノーカットで地上波初放送。さらに、「トイ・ストーリー」シリーズの短編「ハワイアン・バケーション」も放送される。

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同作は、ウォルト・ディズニーの遺作である同名アニメーション映画(1967年)を、最新の映像技術を駆使し実写化。ジャングルで動物たちに育てられた人間の少年・モーグリ(ニール・セディ)と愛すべき動物たちとの絆を描いたエンターテインメント巨編である。「アイアンマン」シリーズの監督、ジョン・ファヴローの指揮の下、ハリウッド最高峰の製作チームが結集し、現実には存在し得ない“人間味”あふれる動物たちと、息をのむほどの美しいジャングルが生み出された。

日本語吹き替え版は、松本白鸚(九代目 松本幸四郎)、西田敏行、宮沢りえ、伊勢谷友介らが担当している。

番組の終わりには、ディズニーピクサーによる「トイ・ストーリー」シリーズの短編「ハワイアン・バケーション」(2011年)もノーカットで放送される。物語の舞台は、おもちゃたちの新たなオーナーとなった女の子・ボニーの寝室。バービーとのハワイ旅行の手配をしくじってしまったケンを見かねたおもちゃの仲間たちは、二人のためにとびきりの“ハワイの休日”を演出しようと奮闘する。

■ 「ジャングル・ブック」あらすじ

ジャングルに一人取り残された人間の赤ん坊。死を待つだけの幼き命を救ったのは、黒ヒョウバギーラだった。彼から母オオカミのラクシャに託された赤ん坊は“モーグリ”と名付けられる。バギーラから自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、オオカミの群れを率いるリーダーのアキーラからはジャングルのおきてを、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、モーグリは幸せに暮らしていた。人間への復讐(ふくしゅう)心に燃える、トラのシア・カーンが現れるまでは…。

シア・カーンは、モーグリが成長すればジャングルの敵となるとみなし、命を狙い始める。バギーラは、シア・カーンからモーグリを守るため、人間の世界へ帰す決心をする。奥深いジャングルを旅する中、モーグリは大きなヘビのカーや人間になることを夢見る巨大猿人類のキング・ルーイ、そして陽気なクマのバルーらさまざまな動物たちと出会い、自身の生き方を模索し始めていく。(ザテレビジョン

映画「ジャングル・ブック」が本編ノーカットで地上波初放送