外出自粛が解除になりましたが、お店に行くと必ず入り口でアルコール消毒をするようになりました。巷では手を使わないでアルコール噴霧されてアルコール消毒が出来る装置なるものまで開発されています。そんな中、あるネットユーザーがTwitterに投稿した、某役場の玄関口にある消毒コーナーが個性的と大きな話題となっております。

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 こちらの消毒コーナーですが、なんと消毒容器がゴジラに変貌。足元にあるペダルを踏むことで、ゴジラの手から消毒液が噴霧されるように設計されています。また、不測の事態がないようにゴジラにはマスク着用。衛生はもちろんですが、うっかりゴジラから放射熱線が放たれないようにしっかりと安全対策もぬかりなく保っています。さらに横にはゴジラさんから消毒の仕方についての説明文も掲載。

 その説明文には「1.画像の様に皿の上で手のひらを上に向けて 2.ペダルを踏んでください 3.赤いノズルからアルコール消毒液が出ます ※マスク着用中につき放射熱線は出しません」といった説明書きが。ユーモアセンスのあるおもてなし精神があふれていますね。

 感染防止対策万全な消毒コーナーとあって、Twitter上でも「ゴジラの頼みなら仕方ない」「こういう遊び心のある役所は利用したい」「放射熱線防げるマスクってすごい」と大反響。

 こちらをツイートしたJ‘sさんですが、実は偶然訪れた北海道某所にある役場の玄関口で見かけたとのこと。なおJ’sさんはこちらの役場勤務ではないため、誰が設置したかは分からないとのことです。恐らくはユーモアのある役場の職員さんのアイデアでしょうね。しかしペダルを踏むとアルコール消毒液が噴霧できる仕組みを組み込んだ職員さん、なかなか気が利いていますよね。

 「とても素敵な取り組みなのでぜひ紹介と思いツイートしたらまさかここまでの反応をいただくとは」と、本人も驚きの反響となりました。

 新しい生活様式に慣れていく中でなかなか心の余裕が生まれにくい状況ですが、こうしたユーモアを持つ余裕は大切ですね。

<記事化協力>
J‘sさん(@Jet_Jaguar_P)

(向山純平)

放射熱線ではなくアルコール液を吹くゴジラ!とある役場の消毒コーナーが大反響