2020年6月6日午前、供用を再開したマクタン・セブ空港・国内線ターミナルは、フライト便数が少ないため閑散としていた。

 フィリピン航空の国内線・定期旅客便の運航はまだ再開されていないため、エアアジア・フィリピンとセブパシフィック航空のフライトだけになった。

 セブーマニラ間は、エアアジア・フィリピン、セブパシフィック航空が各2往復。

 制限エリア外のコーヒーショップの一部が営業を再開。セブンイレブンは、閉店のままだった。待ち時間を楽しく過ごすための人気のカラオケボックス(2人用)は、電源が切られたまま。

 ラプラプ市内を走るタクシーは、台数が少なく、空港でタクシー待ちをしている到着客も目立った。軽トラックを改造したような、空港シャトル・ジプニー(11ペソ)は、運行されているが、大きなスーツケースなどの荷物が多い人は利用しにくい。

マクタン・セブ空港・国内線ターミナル(2020年6月6日午前撮影)