バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、順調な回復ぶりを披露した。
スアレスは今年1月に右ヒザ外側半月の手術を受け、全治約4カ月の診断を受けていた。そのため、シーズンが当初の予定通り開催されていた場合、今シーズン中の復帰は絶望的と見られていた。
しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でラ・リーガが長期の中断を余儀なくされたため、その中断期間をリハビリに費やすことができた。
そして、ラ・リーガが6月11日から再開されることが決定した中、ウルグアイ代表FWはチームメート共にコンディション調整に励んでおり、クラブが4日に公開したトレーニングセッションでは強烈な右足のミドルシュートをゴールネットに叩き込むなど、順調な回復ぶりを披露した。
また、スアレスはバルセロナ公式チャンネル『Barca TV』を通じて、リーグ再開に向けた率直な思いを口にしている。
「僕たちは夏の真っただ中の暑い環境において公式戦を戦うのにはあまり慣れていない。それに“奇妙”とも形容できる無観客でのプレーに適応していく必要があると思っているよ」
「ただ、僕たちは試合に勝ち続け、リーグタイトルを獲得することだけに焦点を当てたいと考えている。それこそ僕たち全員が望んでいることだからね」
なお、スアレスの復帰も見込まれるバルセロナのリーグ再開初戦は13日に行われる第28節のマジョルカ戦だ。
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