2012年に結婚して現在2児のママでもあるタレント・若槻千夏(36)。番組では臆せずにポンポンと言葉を発して快活なイメージがあるが、そんな若槻をもへこませる非常にショックを受けた出来事が子どもの参観日にあったそうだ。このエピソードを聞いたタレントの久本雅美は「めちゃくちゃいい子じゃん」と感心した。

6日放送のトーク番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に若槻千夏がゲスト出演した。タレントの他に、アパレルデザイナーの顔も持つ若槻は、2019年にハイカジュアルなアパレルブランド『WCJ』をWeb限定で立ち上げた。番組でも自身のブランドから「マザーバッグに見えないマザーバッグ」を紹介、持ち物が多くなりがちなママ向けに「子どもがいるけど、いかに荷物を少なくできるか」をコンセプトに作ったバッグだという。2012年に一般男性と結婚し、現在7歳の女児と3歳の男児を育てている若槻の経験やアイデアが活かされているのだろう。

タレントやアパレルデザイナーとして多忙に見えるが、若槻は「子どもが2人いるんで、毎日料理します」と手料理を食べさせているといい「それがインスタ映えとか見せるような料理というよりも、本当に作って食べてみたいな料理なんで」といわゆる家庭料理であると語った。

「いろいろ一通りは作るんですよ」と料理のレパートリーも幅広い若槻だが、娘が幼稚園に通っていた頃に参観日があり、「お母さんが作った一番好きな料理を絵に描きましょう」という課題が出された。すると「うちの子冷やしトマトを描いたんですよ。それがすごいショックで」と若槻。「真っ赤なトマトを描いたんですよ。いろんなの毎日作るのに、すごいショックで」とよりによって冷やしトマトを選んだことが相当ショックだったようだ。傷心の若槻は幼稚園からの帰り道、娘に「ママ、料理、頑張るね」と告げたのだが、娘から「ママはね、お仕事柄、おしゃべり頑張ればいいんだよ。だからいいんだよ、冷やしトマトで」と返されたのだという。これに番組MCの久本雅美は「めちゃくちゃいい子じゃん」と感心しきりだ。

そんな若槻千夏5月28日に36歳の誕生日を迎えた。同日、インスタグラムに「メッセージありがとうございます! 36歳がんばりまーす」と意気込んで写真を投稿した若槻。写真では、人形のスカート部分がクリームになり、裾の方にはたくさんのフルーツと大きなハート型のプレートに「HAPPY BIRTHDAY MOM」の文字。「娘デザインかわいい」と添えられているので、このケーキは娘がデザインしたようだ。

この投稿にはたくさんの誕生日を祝福するメッセージの他に、「ママに似てセンス抜群な娘さんですね」「娘ちゃんセンスありますね」「デザインの才能すごい! めっちゃかわいいですね!!」などの声が寄せられている。「お仕事柄、おしゃべりを頑張ればいい」と言ったしっかり者の若槻の娘だが、タレントだけでなくアパレルデザイナーのママのこともきっと理解しているのだろう。

画像2、3枚目は『若槻千夏 2020年5月22日付Instagram「o o t d」、2020年5月28日付Instagram「メッセージありがとうございます!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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