自分では褒めているつもりなのに、彼はなんかイヤそうな顔をしている…。そんな状況に陥ったことのある女性もいるのでは?
もしかしたらあなたの褒め言葉は「嫌味」「コンプレックスを指摘された」と彼に思われているのかも…。そこで今回は「男性が喜べない女性からの褒め言葉」について、20代男性にリサーチしてみました!


「かわいい」

「『かわいい』は嫌ですね。言われると複雑な気持ちになります」(21歳/大学生)
気になる男性から「かわいい」なんて言われたら嬉しくなってしまいますよね。でもそのままの感覚で男性に「かわいい」と言ってしまうと、嫌がられてしまうかも…。男性の中では「かわいい」は「かっこよくない」と同じ意味の場合も。「バカにされている」「頼りないってこと?」なんて思う人も多いのです。特に童顔だったり、背が低い男性には禁止ワードかも。彼をかわいいなと感じたときは「いまの表情ドキッとした!」など、言いかたを変えてみると良さそう。そのほうが彼もあなたを恋愛対象として意識してくれるはずです。もちろん「カッコいい!」というワードも有効ですよ。


「細くて羨ましい!」


「俺は食べても太れないのがコンプレックス。だから女子から『細くて羨ましい!』と言われるとテンションが下がる」(24歳/営業)
女性からすると細いって羨ましいものなんですが、そんな自分にコンプレックスを抱いている男性もいます。中には「俺のこと男なのにヒョロいって言いたいの?」と、嫌味を言われていると勘違いしてしまう人も…。彼にどうしても「細い」と言いたいときは、「スタイル良いよね」と言い換えたり、「細いけど意外と筋肉あるね!」など、男らしさも一緒に褒めるようにしましょう。


「良い人だね」

「良い人って褒められても全然嬉しくない。まず『別に俺、良い人じゃないし…』って卑屈になっちゃうし」(20歳/大学生)
「良い人」と言われると、それだけで「俺って恋愛対象外なんだな…」と思うんだとか。たしかに女性だって、気になる彼からやたら「良い人」を連呼されたら凹みますよね…。「貴方が好きだから優しくしてるのにな」なんて感じるはず。「良い人」じゃなく「優しいんだね」「○○さんって頼りになる~!」と褒めれば、男性も喜んでくれるかも。


「真面目だね」

「褒めるところがないからとりあえず『真面目』と言われている感じがする」(27歳/公務員
真面目というのは、裏を返せば「つまらない男」と言っているようにも捉えられます。そのためやみくもに彼を「真面目だね」と褒めても、喜んでもらえないでしょう。彼をよく観察しつつ、「やるときはやるのがすごいと思う!」など、具体的な褒めかたをするべきでしょう。彼もきっと「俺のこと見てくれているんだ…」とあなたを意識しはじめるはずです。


「えらいえらい!」

「同期から『えらいえらい!』と褒められたときはイラッとした」(25歳/IT)
同じ言葉を2回繰り返されると、なぜかイライラするもの。特に「えらいえらい」などの上から目線の褒め言葉は、なんだかバカにされている気がするみたい。こちらも彼を立てつつ、「さすが○○さんですね!」と相手が気持ち良くなる褒めかたをするようにしましょう。


おわりに

女性側がいくら褒めているつもりでも、それが彼に伝わっていなければ意味がありませんよね。これらのワードは避けつつ、もっと男心をくすぐる褒め言葉を見つけていきましょうね!(和/ライター)
(ハウコレ編集部)

男性が喜べない女性からの褒め言葉