コロナウイルスの影響で暗い話題が増えていますが、各地で10万円の定額給付金振り込みが開始となり少し安心できたという人も多いのではないでしょうか。ただ、この全国で行われている定額給付金の振り込みに関して、多数のミスが発生していることがわかり話題になっています。国民全員に関連する事柄ですから、それだけ大きな波紋が広がっていきそうです。

全国で定額給付金の振り込みが開始

オンライン申請と郵送での申請での2種類で多くの人が既に特別給付金の申し込みを行えているのではないでしょうか。定額給付金に関しては日本全国ということなので、どうしても実際の振り込みまでには時間差が出てしまいます。

とはいえ、徐々に給付金が振り込まれたことを確認できている人も出始めてきました。中にはかなりスピーディーに対応できている地域もあるようです。このまま順調に処理が進んでいくのが理想ですが、既にある大きな問題が各地で確認されています。

相次ぐ2重振り込み、中には3重振り込みまで

そのミスとは、給付金を2重に振り込んでしまうというものです。既に給付金の開始が行われているさまざまな地域で2重振り込みのミスが確認されている状態となっており、大きな話題となっています。

また、山口県宇部市ではある世帯に対し、誤って3重に振り込みを行ったとして2日に臨時の会見が行われる事態となっています。

今後も同様のミスが発生しないとは言い難く、今後の処理においても不安を持つ人が多いでしょう。この給付金の振り込みに関するミスの多発に対してネット上でも大きな話題となっています。

チェックがひどいと批判や心配の声集まる事態に

今回の給付金の2重振り込みに対し、批判の声がネット上に多く寄せられています。

もう既にオンラインで申請をしているという人のもとにも申請書が郵送で届いているケースもあるようです。重複の申請になることを心配する人も多数出てくるかもしれません。

中には2重振り込みの処理手続きのために、全体としての作業が遅れているというアナウンスも出ているようです。当事者世帯意外にも影響が出る問題となりそうです。

全体でみればまだ給付金が振り込まれていない人もかなりの割合になります。2重振り込みの話題を知り、ちゃんと自分の口座に給付金が振り込まれるのかを不安視するツイートも多く確認できます。

以前、テレワークの失敗談も話題になりましたが、個人ではなく行政が行うものである分、与える影響は大きくなっていきそうです。

画像:写真AC



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定額給付金、2重払い多発により処理がひどすぎると非難殺到の事態に