街で見かける銅像にフィーチャーしたバラエティー「日本全国!こんな所にスゴイ人 銅像スター調査隊!」(フジテレビ系)が、6月21日(日)昼4時05分から放送される。番組MCは加藤浩次、MCアシスタントは光浦靖子が担当する。

【写真を見る】まさに銅像のようにリモート出演

全国に5000体以上あるといわれる偉人たちの銅像。今回は、沢村栄治、ラーマ5世(チュラルンコン大王)、大野伴睦(ばんぼく)、古関裕而(ゆうじ)ら、4人の偉人たちの銅像を基に、知られざるエピソードや歴史をひもといていく。

三重・伊勢市にある沢村栄治の銅像。沢村栄治は、日本にプロ野球が誕生した頃、巨人のエースとして大活躍した投手だ。

ベーブ・ルースを三振に仕留め、日本人初のメジャーリーガーにもなれるかと思われたが、戦争に巻き込まれ、波瀾(はらん)万丈の生涯を送る。実は意外に知られていない 、不屈の投手・沢村栄治の実像に迫っていく。

またパネリストには、大久保佳代子、ナイツ、澤部佑、丸山桂里奈が出演する。

■ 出演者からコメント

収録を終えた加藤は「やっぱり銅像になるだけあって皆さん魅力的です。その人の歴史を勉強することで、銅像の見え方も変わってくると思います。

絵画もそうじゃないですか?ピカソのバックボーンを勉強すると作品が違って見えてきますし、ゴッホが経験したことを知るとゴッホの絵画も見方が変わってくる。銅像もひとつの芸術だと思って見ていました」と振り返る。

また、銅像に見立てたビジョンで“リモート”出演したナイツ・塙宣之は「歴史を学ぶ上でもものすごくいい番組です。

銅像スターのお話自体は全部知らなか ったので、とてもためになりました。今後近くにある銅像が気になってしまうと思います」とコメント。

さらに「機会があれば、銅像になってみたいと思いますか?」の問いに、塙は「浅草公会堂に有名人の手形がたくさんあるんです。現在、漫才協会の副会長をやっていることもあり、せっかくだから手だけではなく顔を残したいということで、手形の横に銅像があったら目立つかなと安易に…。

でも今回のVTRを見て、おこがましい、恥を知れと思いました」と、偉人たちの功績をたたえた。(ザテレビジョン

番組MCの加藤浩次とMCアシスタントの光浦靖子