バルセロナは6日、右ひざのケガで離脱してたウルグアイ代表FWルイス・スアレスの復帰を発表した。

 現在33歳のスアレス1月9日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝のアトレティコ・マドリード戦にフル出場したものの、右ひざの半月板を損傷。同12日に手術を受けて、約4カ月の離脱と発表されていた。

 同選手は5月上旬から練習を再開し、今月4日にはクラブ公式サイトのインタビューで「チームメイトとトレーニングすることができていて、とても気分がいい。再び戻ってくることができて楽しめているよ」とコメント。6日に医療チームから完治の診断を受け、13日に予定されているMF久保建英が所属するマジョルカとのリーグ再開初戦でプレー可能となった。

 スアレスは同日、自身のインスタグラムにリハビリの様子を記録したハイライト動画を投稿し、「多くの努力、犠牲、ハードワークを経て、やっとプレーできる!」と回復を喜んだ。

 スアレスは今シーズンのリーガ・エスパニョーラで17試合に出場し、11ゴールを記録。バルセロナは頼もしいストライカーが復帰を果たしたものの、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは右足の軽い肉離れを抱えているため再開初戦の出場が微妙となっている。

スアレスが再開初戦に間に合った [写真]=Getty Images