プレミアリーグは6日、6回目の新型コロナウイルス検査で陽性反応がなかったことを発表した。各クラブの選手やスタッフの計1195人が6月4、5日に検査を受けた結果、全員が陰性反応を示した。

 プレミアリーグでは1週間に2回のペースで過去5回の定期検査を実施。1回目は748人が検査を受けて、3クラブの計6人から陽性反応が出ていた。2回目は996人のうち2クラブの計2人、3回目は1008人のうち2クラブの計4人に陽性反応が出ていた。

 5月28、29日に実施された4回目では1130人が検査を受け、初めて感染者がゼロだった。しかし6月1、2日に1197人を対象に行われた5回目の検査では1人から陽性反応が出ていた。プレミアリーグは公表しなかったものの、トッテナムが3日にクラブ関係者から陽性反応が出たことを発表していた。

 プレミアリーグ新型コロナウイルス感染拡大により3月13日から中断していたが、6月17日からの再開が決定。再開初日は、中断前に延期となっていた第28節のアストン・ヴィラシェフィールド・Uとマンチェスター・Cアーセナルの2試合が行われる。

プレミアリーグが6回目の検査の結果を発表 [写真]=Getty Images