バイエルンに所属する元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーブンデスリーガ新記録を樹立した。ブンデスリーガ公式サイトがツイッターに「我々の新たなアシスト王」とつぶやき、新記録を紹介している。

ミュラーはチームが前人未到の8連覇に歩み続けるなか、6日に敵地で行われた第30節のレバークーゼン戦(4-2でバイエルンが勝利)にフル出場して、2アシストを記録。今季のアシスト数を「20」に伸ばしてみて、ブンデスリーガのシーズン最多アシスト数を更新した。

従前の記録保持者はマンチェスター・シティベルギー代表MFケビンデ・ブライネ(当時ヴォルフスブルク/2014-15シーズン)とRBライプツィヒスウェーデン代表FWエミル・フォルスベリ(2016-17シーズン)。それぞれが記録した19アシストが最多だった。

30歳のミュラーバイエルンの下部組織育ちで、2008年にトップチームデビュー。通算526試合196得点190アシストを誇り、8度のブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)制覇などの複数タイトル獲得に貢献している。

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