ウェストハムのイングランド人DFジェレミー・エンガキア(19)が契約切れとなる7月以降の試合出場を拒否しているようだ。イギリスガーディアン』が報じている。

今年2月にプレミアリーグデビューを果たしたエンガキアは、中断前の4試合を右サイドバックでフル出場していた。ウェストハムとしては重要な戦力と考えているが、今季で切れる契約の延長を拒否していたエンガキアは、ケガのリスクを避けるため短期契約を結んだ上での7月以降の試合出場を拒んでいるという。

6月17日から再開するプレミアリーグだが、7月以降も中断していた延期分の試合が開催されるため、エンガキアのように新シーズンを万全の状態でスタートさせたいと考える選手は拒否する選択をするものと思われる。

なお、クラブ側は今季で契約が切れる選手に対しては6月23日までに短期契約に関する交渉を済ませる必要があるとのことだ。

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