パナソニックは、ライブストリーミング配信用途に配慮したベータ版パソコン用ソフト「LUMIX Tether for streaming(Beta)」を2020年6月8日に公開した。対象モデルは、DC-G9、DC-GH5、DC-GH5S、DC-S1R、DC-S1、DC-S1H。

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同ソフトウェアは、需要が急速に拡大しているストリーミング配信用途に配慮し、既存の「LUMIX Tether(ver.1.7)」をベースとして改良されたソフトウェア。

これまで、対応のカメラとパソコンをUSBケーブルで接続し、LUMIX Tetherソフトウェアを起動することで、カメラのライブビュー映像や制御パネルなどをパソコンの画面に映し、リモートコントロールすることが可能だったが、今回新たにカメラのライブビュー映像のみを画面表示することができるようになった。同ソフトウェアで追加となったLIVE VIEW modeをONにすると、制御パネルやAF枠が非表示となり、カメラのライブビュー映像のみが表示さる。ユーザーが使用するライブストーリミングソフトウェアと組み合わせることで、パソコンの画面をキャプチャしてストリーミング配信をする際などに快適に使用できるとしている。

※同ソフトウェアと他の「LUMIX Tether」ソフトウェアを同時に起動することはできない(パソコンへの同時インストールは可能)
※同ソフトウェアは開発中のベータ版のため、動作保証やユーザーサポートの対象外

■動作環境

LUMIX Tether for streaming(Beta)

パナソニック、ライブストリーミング配信用途に配慮したベータ版パソコン用ソフト「LUMIX Tether for streaming(Beta)」を公開