パリ・サンジェルマンPSG)に所属するスペイン人MFアンデル・エレーラが、(現トッテナムの)ジョゼ・モウリーニョ監督について言及した。7日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 昨年夏までマンチェスター・Uに在籍していたA・エレーラは約2年半、モウリーニョ監督の下でプレーしていた。当時同監督は、フランス代表FWアントニー・マルシャルやイングランド代表DFルーク・ショーなどを公然と非難することもあり、賛否両論を巻き起こしていた。

 しかし、A・エレーラはスペイン紙『アス』で「彼(モウリーニョ)には感謝しかない」と同監督の下でプレーすることを楽しんでいたことを明かした。

「(就任)最初のシーズンは素晴らしかった。3つのタイトルを獲得して、ファンからは最優秀選手にも選ばれた。彼は個性が強いが、彼の前でハードワークをして、隠れたりせず、いい加減なことをしなければ、何も問題はない。僕も同じ考えだったから、彼のことは理解していた。厳しくいないとダメだし、成熟しないといけない。彼は正直ではない人たちには嫌な人かもしれないね」

モウリーニョ監督について語ったA・エレーラ(写真は2017年のもの) [写真]=Getty Images