猫はペットとして全世界で愛されている動物ですよね。そんな猫の中でも最大種について知っている方はいますか?



エネコではそこまで大きくならないのですが、ネコ科動物で見るとかなり大きい個体も存在します。今回はそんな世界最大の猫についてご紹介します。



猫とは?



猫とは食肉目ネコ科ネコ属に分類される動物です。主に猫という言葉で表すものはイエネコであり、その他のライオンやトラなどは猫とは呼びません



そこで、まずは猫の基本情報をまとめてみました。



狭義の意味ではイエネコ



猫は、犬と並んで人気ペットの筆頭格です。



普段から目にするのはイエネコであり、狭義で使われる猫という呼称はほとんどがイエネコを意味します。



人間と猫の歴史は古代エジプトから始まっているといわれる他、一般家庭ではネズミを捕獲する目的で飼われたのが始まりだといわれています。当時は主にヤマネコなどを家畜として育てていたのだとか。



ただ、次第にその自由奔放な愛くるしさに惹かれ、ペットとして市民権を得るようになっていきました。現代では日本でも多くの家庭で愛されています。



広義の意味ではネコ科動物



ライオンやトラをはじめ、アフリカサバンナサファリパークなどで見られる大型のネコ科動物も広い意味では猫と言えます。その他にもチーターヒョウも同じです。



これらの動物もネコ科動物として分類できるので、言い方によっては猫と呼べます。



ただ、あまり一般的ではないため、猫と言われたらイエネコの方をイメージするのが正解でしょうね!



イエネコ最大の種は?



エネコの中でも大きな個体はたくさんいます。事実、ギネス世界記録に登録されている猫の中には、平均的なサイズを大幅に上回る個体もいます。



ここからはその種類についてご紹介しますね!



ギネスはメインクーン

メインクーンの画像

ギネスには様々な猫の世界記録が掲載されていて、「最高齢の猫」「最も毛の多い猫」「最も髭が長い猫」など、猫に関するものは多いです。



その中でも注目を浴びているのが「最も長い猫」と「最も背の高い猫」で、2020年現在記録されている最大種は”メインクーン”となっています。



その体長は120㎝!どのくらい大きいか、こちらの動画をご覧ください。





メインクーンとはアメリカメイン州が名前の由来で、同州公式の猫として認識されている種類です。



とても大きな体をしていて、体毛もふわっと長いのが特徴となっています。



似ている種類としてはノルウェージャンフォレストキャットなどがいて、これらの種類は比較的猫の中でも大きくなりやすいみたいです。



他にも最大となりうる種



ベルクマンの法則では、気温が低く標高が高い場所にいる動物ほど体格が大きくなると提唱されています。



事実メインクーンノルウェージャンフォレストキャットも、元々は寒冷地を生息地としていたそうです。その他にも条件が揃えば、最大となりうる種類もいます。



以下、最大となりうるイエネコの種類についてご紹介します。



ラグドール

ラグドールの画像

ラグドールはペルシャ猫のブリーダーが生み出した種類です。



青い瞳を持っていて人形のような見た目をしていることから、その名前が付けられたそうです。



濃淡に分かれたふんわりとした体毛が特徴で、とても大人しい性格をしています。ぬいぐるみのような姿形は全世界の人を癒す存在と言えるでしょう!(笑)



また、大きい個体だと7㎏程まで成長し、稀に10㎏程度まで大きくなる子もいるようです。



ラガマフィン

ラガマフィン

ラガマフィンラグドールを基に交配して生み出された種類です。



姿形がラグドールにとても似ているため、純血種としては認められないという意見も多数あります。



ただ、最大となりうるラグドールによって生み出されたため、ラガマフィンも比較的大きくなりやすいです。



サイベリアン



サイベリアンロシア原産の猫で、かのプーチン大統領から秋田県知事に贈られたことで、日本でも知名度が広まった種類です。



シベリアの寒冷地の猫ということもあり、体毛の量がとても多いのが特徴となっています。



また、我慢強くて温厚な性格をしている個体が多く、イエネコとしても飼育しやすいです。



ただ、体毛の管理がとても大変ということもあり、猫の飼育に慣れていない人は大変だという意見もあります。



大きな個体だと12㎏程度まで大きくなり、平均的にメインクーンとほぼ同じようなサイズになるようです。



サバンナキャット

サバンナキャット

サバンナキャットは、サーバルとの混血の猫です。



そのため、イエネコとは認めないという意見もあります。ただ、猫と呼ばれる動物の中では体も大きく、最大となることもある種類です。



サバンナは現在、サーバルの血の濃い者から順にF1~F6まで分類されています。



F1に関しては、父がサーバル、母はサバンナとなっており非常に貴重な存在となっています。アメリカの一部の州では飼育禁止となっていますし、イギリスでは免許制となっています。



そのことから「飼い猫とは言えないのでは?」という意見があるため、こちらはあくまでも最大になる可能性がある猫として頭の片隅に入れておいてくださいね



ネコ科最大の種は?



ネコ科という括りで見ると、とても大きな猫はたくさんいます。



その中でも巨大な体を持つ個体もいるので、その種類についてご紹介します!



ギネスは混血種のライガー

ライガー

父がライオン・母がトラの間に生まれた「ライガー」は、非常に大きな体になることで知られています。



ちなみに父がトラ・母がライオンの場合は、「タイゴン」という名になります。



2013年に記録された最大種は体長3.33mで、重さ412.2kgという熊なみの体格を持つ猫でした。



立ち上がると3m以上にもなることを想像すれば、桁違いに大きいことがわかります。ちなみに、これはイエネコメインクーン46匹分に匹敵するそうです!



純血種だとアムールトラ

アムールトラ

現存のネコ科で最大にして最強の呼び声高いのは、「アムールトラ」です。



こちらはライガーのように混血種ではなく、生粋の純血種となっています。



アムールトラはチョウセントラやシベリアトラとも呼ばれ、寒冷地に適応した大きな身体が特徴です。



ベルクマンの法則によって体格が大きいことが認められ、最大種では体長3mで体重350kgを超えた個体も報告されています。



熊も倒す



ちなみにアムールトラの中には熊を倒してしまう個体もいます。動物界では鋼のような肉体を持つ熊ですら、アムールトラに倒されてしまうこともあるのだとか。



水を恐れない



普通の猫は水が苦手なのですが、アムールトラは泳ぎも得意です。



そのため、より多くの土地に適応できる可能性も持っています。もしかしたらネコ科最強の動物なのかもしれませんね。



まとめ



猫といえば、一般的にはイエネコを指します。その中でも巨大な個体となると1mを超える猫も多々います。



さらにネコ科動物で見ると3mを超える個体もいます。これからさらにギネス世界記録が更新される可能性もあるため、注目しておきたいところですね。



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出典:YouTube(Barivel: The Longest Cat in the World! – Meet The Record Breakers)