堤幸彦の映画『望み』の特報映像が公開された。

10月に全国公開される同作は『クローズド・ノート』『検察側の罪人』などの雫井脩介による2016年の同名小説をもとにしたサスペンス作品。高級邸宅に暮らす裕福な建築家一家の息子が、無断外泊から帰らず、同級生の殺人事件への関与を疑われるというあらすじだ。犯人であっても生きていてほしい母親と、被害者であっても息子の無実を信じたい父親ら、家族の想いが交錯する様が描かれる。主人公の一級建築士・石川一登役を堤真一、妻・貴代美役を石田ゆり子、高校生の長男・規士役を岡田健史、長女・雅役を清原果耶が演じる。

特報映像には、一登と貴代が「行ってきます」と笑みを浮かべる雅清と規士を見送る姿をはじめ、「出かけるの?」と問われた規士が「ちょっと」と返事をする様子、松田翔太演じる記者・内藤が貴代に「殺された倉橋君、規士君とは遊び仲間だったそうですね?」と詰問するシーン、貴代と一登が「悪いことができるような子じゃないんです」「被害者だという可能性もあるんじゃないんですか?」と話す場面、2人が「お父さんは規士が殺されててもいいって言うの?」「そんなことを言ってるんじゃない!」と口論する様などが映し出されている。

『望み』 ©2020「望み」製作委員会