バルセロナフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、クラブのインタビューで様々な質問に応えた。

2019年夏に移籍金1億2000万ユーロ(約141億3000万円)でアトレティコ・マドリーからバルセロナに加わり、5年契約を結んだグリーズマン。ここまでの公式戦37試合14ゴール4アシストと一定の結果を残しているが、完全にフィットしたとは言い難く、期待されていたようなパフォーマンスを披露できていない。

これまでも新加入選手が1年目でフィットしきれていない状況はこれまでにもあったが、その最中で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によりリーグが中断していた。

現在リーグ再開に向けて調整を続けているバルセロナだが、グリーズマンは「個人的には、この休暇は役に立った。休む必要があったんだ。心身ともに休んでからは5年になるかな。僕は家族と一緒に楽しく過ごすことができた。満足しているよ」とコメント。中断期間が充実していたようだ。

またバルセロナにおける自分の立ち位置については「僕はピッチ内外でチームにとって重要な選手になりたいと思っている。フットボールを楽しんで、全試合勝てるようにチームメイトを助けたい」と、より重要な選手になることを目指している。

バルセロナは目前に迫っている再開初戦で日本代表MF久保建英を要するマジョルカと対戦。残り11節で優勝を目指して戦うことにグリーズマンは意気込みを語った。

「僕たちはプレーできるのを本当に楽しみにしている。長い間公式戦をしていない。その試合に向けてよく準備ができている。残り11試合の決勝戦をうまくスタートさせることが重要だ。気持ちが高ぶっているし、うまくいくことを願っている」

「カードを手にしているし、残り11試合を良い試合にしなければいけない。そうすれば、僕らはチャンピオンになれると思う。勝って楽しむ準備ができている」

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