7月9日(木)よりNetflixで全世界独占配信される「日本沈没2020」の最新場面カットが公開されました。

アニメ「日本沈没2020」より

小松左京さんのベストセラー小説「日本沈没」を原作に、湯浅政明監督が初のアニメ化に挑む本作は、2020の日本が舞台です。武藤家の長女で、陸上部では将来を期待されている歩(あゆむ)、父・航一郎、母・マリ、弟・剛(ごう)の4人家族4人の平穏が突然の大地震によって一瞬にして奪いさられ、東京から決死の脱出を試みます。

今回解禁された場面カットでは、武藤家の4人の過酷な旅のひと幕や、旅の途で出会う人たちの姿が確認できます。

さらに、極限状態で旅を続ける歩たちがたどりついたコミュニティ施設「シャンシティ」で出会う人々の情報も新たに解禁されました。設立者である室田叶恵は塩田朋子さんが演じ、歩たちがそこで出会う浅田修を濱野大輝さん、ダニエルをジョージ・カックルさん、大谷三郎を武田太一さんが演じます。

武藤一家は、衣・食・住が整い、自家発電、金継ぎ工房、娯楽施設なども備える環境でいっときの癒しを得ますが、きしみ続ける日本列島は刻一刻と姿を変えていき、彼らから再び安息のときを奪おうとします。

湯浅政明監督によるアニメ「日本沈没2020」は、7月9日(木)よりNetflixで全10話が世界独占配信されます。

■室田叶恵

55歳。組長だった夫の死をきっかけに、死者と交信できる能力を手にする。秀でたカリスマ性と統率力を活かし、息子・大地を象徴とする団体「シャンシティ」を設立。大地震以降、救いを求めて駆けつけてくる人々に対して、寝食や労働、娯楽の場を提供している。

■浅田修

27歳。室田叶恵の秘書・マネージャーを務める。かつて反社会的組織で組長の妻・叶恵と出会い、シャンシティを設立する彼女をサポートするため、組織を去る。

■ダニエル

35歳。大道芸人で、ジャグリングが得意。ユーゴスラビアの内戦で国も家族も失い、あてもなく世界中を旅する流れで、日本へとたどり着いた。地震後、ヒッチハイクをしていたところ歩たちと出会う。好きな日本語は「おかげさま」。

■大谷三郎

29歳。元関取。とある事件で角界を追われ、シャンシティへ身を寄せる。料理番を担当し、ちゃんこ鍋以外にも、スリランカ風のカレーライスをはじめ世界中の料理を作ることができる。

【ストーリー】

2020年、平和な日常が続く日本を襲った突然の大地震。都内に住むごく普通の家族、武藤家の歩(あゆむ)と剛(ごう)の姉弟は、大混乱の中、家族4人で東京からの脱出を始めるが、刻々と沈みゆく日本列島は、容赦なく彼らを追い詰めていく。極限状態で突きつけられる、生と死、出会いと別れの選択。途方もない現実と向き合う中、歩と剛は、未来を信じ、懸命に生き抜く強さを身につけていく……。(WebNewtype)

アニメ「日本沈没2020」より