エリザベス女王の夫エディンバラフィリップ王配が、99歳の誕生日を迎えた。例年であれば様々なイベントが行われるが、新型コロナウイルスパンデミック下ではすべてのイベントが中止されており、イギリス王室の公式Instagramで、最新の夫妻の2ショットや、2人の若かりし頃の貴重なモノクロ写真がお披露目され、祝福の声が多数寄せられている。

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また、ケンジントン宮殿の公式Instagramでは、夫妻の2ショット写真のほかに、過去に撮影されたウィリアム王子とフィリップ王配の2ショットキャサリン妃とフィリップ王配の2ショット写真で誕生日を祝っているが、この写真は、「Extra TV」などによれば、2016年6月12日の、エリザベス女王のティーパーティの際のもの(エリザベス女王誕生日4月21日だが、英国君主の誕生日が夏ではない場合に、もう1日“公式誕生日”が設けられており、その年は6月11日だった)。

キャサリン妃は、真ん中分けにしたサイドのヘアをツイストして後ろでまとめ上げたヘアスタイルに、ブルー地に淡いピンクの切り替えがウエストのところに入っている、英国発ロクサンダのワンピースという装い。当時から、エリザベス女王が着ていたショッキングピンクとのさりげないコーデファッションを演出していたようだ。

フィリップ王配との2ショット写真がどれほどあるのかは不明だが、ファッションチョイスにはなにか意味を込めていると言われているキャサリン妃とあって、この写真を選んだ理由について、鋭いロイヤルウォッチャーらは、1. エリザベス女王誕生日を祝った時のおめでたい衣装であること、2. 国民保健サービス(NHS)を表すブルーであること、といったほかに、3. ロクサンダというブランドであることを指摘。

ミシェルオバマ大統領夫人なども愛用しているロクサンダは、昨年、コンゴの少女たちに教育支援を行うNPOマライカと、ラグジュアリーオンラインショップと共にタッグを組み、17点からなるチャリティコレクションをローンチ。売上の10%は、コンゴの少女たちの支援にあてるという取り組みを行っており、ロクサンダの公式Instagramでは、5月31日に、「沈黙しているわけにはいかない」という長いメッセージを、そして今月2日には、アフリカアメリカ人のジョージ・フロイドが白人の警察官から暴行を受けて死亡した事件に抗議する運動の象徴とされる、黒塗りの四角形の画像を投稿している。

キャサリン妃は、今月2日に、オーストラリアの「Thank a First Responder Day」を祝って、“ファースト・レスポンダー”にビデオメッセージを送った際にも、オーストラリア外遊時に着ていた黄色と白のバイカラーの同ブランドワンピースを着ていたなど、これまでの経緯を考えると、「政治的な意見を述べることができないキャサリン妃の、さりげない賛同のメッセージでは?」という憶測もあるようだが、真意はいかに?

NY在住/JUNKO

お祝い写真に込められた意味とは?/写真:SPLASH/アフロ