ユヴェントスウェールズ代表MFアーロンラムジーの売却を考慮しているようだ。イギリス紙『デイリー・メール』が12日に伝えている。

 昨夏に長年プレーしてきたアーセナルに別れを告げ、イタリアに新天地を求めたラムジー。同選手はユヴェントスで週給40万ポンド(約5390万円)という高額の給与を受け取っているが、ケガに苦しみその額に見合うパフォーマンスを披露することはできていない。ユヴェントス側は新型コロナウイルスの感染拡大による財政難により、高給取りの選手を減らしたい意向のようで、ラムジーが売却候補に挙げられているようだ。同メディアはマンチェスター・Uを移籍先の候補として示している一方で、その法外な給与を支払うことができるクラブは存在しないだろうとしている。

 ラムジーは今シーズン、セリエAで9試合の出場に留まっている。中断直前には先発メンバー入りを果たしていたが、クラブを離れることになるのだろうか。

ユヴェントスのラムジー [写真]=Getty Images