ナポリに所属するセネガル代表DFカリドゥ・クリバリが、クラブ通算最多得点記録を更新した同僚のベルギー代表FWドリース・メルテンスを絶賛した。

 メルテンスは13日に行われたコッパ・イタリア準決勝セカンドレグのインテル戦(1-1)で、1ゴールを挙げてナポリでの通算得点数を「122」に伸ばし、スロヴァキア代表MFマレク・ハムシクが保持していたクラブ最多得点記録を更新した。

 クリバリはイタリアメディア『スカイスポーツ』で、「ナポリに来た最初の日から彼と一緒にいる。彼は家に迎えに来てくれて、カステル・ヴォルトゥルノでのトレーニングに車で一緒に行っていた」と語り、同僚メルテンスとの関係性を明かした。

「練習場やナポリでのこれまでの日々で、彼とは多くのことで笑い合ってきた。彼の父親からも加入初年度に話しかけられ、僕のことを信じているから決して諦めてはいけないよと言ってくれた。ドリースが協力的な幸せな家族の下で育ってきたことは間違いない。彼が世界最高であることを望んでいるし、本当にそれに値すると思っている」

「彼は非常に成長して、前線の真のキラーになった。ゴンサロ・イグアインのようにね。何をすればいいかを理解しているし、このチームで本当に重要な選手になった。彼と共にプレーできることをとても誇りに思っている」

クラブ通算最多得点記録を更新したメルテンス [写真]=Getty Images