新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていたプロ野球公式戦。感染拡大防止対策を講じ、3カ月遅れの本日6月19日(金)に、無観客ながらついに開幕を迎える。

【写真を見る】会場にいるような熱量と同じように新たなスタイル「リモート応援」を実施

開幕延期による120試合制、同一カード6連戦、選手の負担を軽減するためのベンチ入り人数拡大、そして無観客試合など、異例づくしとなった2020年シーズン。その中でも、開幕を待ちわびていた野球ファンにとって衝撃だったのは、球場に足を運ぶことができない無観客試合だった。

テレビ朝日では、6月20(土)の開幕第2戦「埼玉西武ライオンズ×北海道日本ハムファイターズ」(昼1:55‐3:20、テレビ朝日系)、21日(日)の開幕第3戦「福岡ソフトバンクホークス×千葉ロッテマリーンズ」(昼1:55‐3:20、テレビ朝日系)を生中継する。

さらに無観客試合でも“思いを一つに!”をテーマに、オンラインツールを使用して各球団のファンと繋がる新たなスタイル「リモート応援」、またファンの声援を音声で再現する「大歓声再現」を実施することになった。

6月20日(土)に行われる開幕第2戦「埼玉西武ライオンズ×北海道日本ハムファイターズ」には、それぞれの球団のファンがオンラインで集結。

見守るファンの声援やリアクションで無観客試合を盛り上げる。さらに、応援に合わせファンの思いが込められた選手たちの応援歌をテロップ化。

テレビで戦況を見つめるファンがオンライン上で一つになり、選手に歌声や熱いエールを送る。

また、ファンが選手たちへ送った大声援を“音”で再現する「大歓声再現」演出で、スタンドにファンがいるかのような臨場感を実現する。

■ 熱い戦いをさらに盛り上げる

6月20日(土)では「埼玉西武ライオンズ×北海道日本ハムファイターズ」を放送。

2年連続本塁打王山川穂高選手、昨季捕手として史上4人目の首位打者を獲得した埼玉西武ライオンズ森友哉選手ら野手タイトルを総なめにした強力打線と、話題に事欠かない埼玉西武ライオンズと、3年目を迎えた清宮幸太郎選手を擁し昨季5位からの逆襲を誓う北海道日本ハムファイターズが激突。

“帰ってきた野球”の魅力を余すことなく伝える「リモート応援&大歓声再現」中継を楽しむことができる。

6月21日(日)に行われる開幕第3戦「福岡ソフトバンクホークス×千葉ロッテマリーンズ」。この試合でも、オンラインツールを使用してファンが一つになるリモート応援中継を行う。

また、ABEMAと連動し野球好き芸能人・OB解説者による特別企画も実施。福岡ソフトバンクホークスOBの多村仁志千葉ロッテマリーンズファンの藤田憲右(トータルテンボス)が登場し、スペシャルトークライブを放送。

コメント機能を使ってファンと交流しながら、長年のファンだからこそ話せることなど、とっておきの裏話なども披露し、熱い戦いを大いに盛り上げる。(ザテレビジョン

プロ野球が6月19日(金)に開幕する