テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は14日、『GENERATIONS高校TV』を配信した。

この日の放送回では、「本気マジックバトル生放送SP」と題し、GENERATIONSが生放送で難易度の高いマジックに挑戦。さらに、番組放送内で視聴者投票を行い、メンバー7人それぞれ披露したマジックの中で、“1番スゴかった人”を決定した。

番組冒頭、小森隼から新企画「マジック科」の説明を受けたメンバーたちは、失敗すると放送事故になりかねない心配から「生でやっちゃうの?」「できるのかな…」といつにもなく緊迫した様子。そんなメンバーたちの元に、今回の「マジック科」講師を務めるRYOTA先生が登場し、「生放送はプロの私たちも本当に怖い。でも、ここまで来たらやるしかないです!楽しんでやればお客さんも楽しんでくれるので、是非楽しんでください!」という激励の言葉がかけられると、一気にメンバーたちの表情は明るくなる。しかし、万が一マジック中にネタバレしそうになったらRYOTA先生によって強制終了される事や、2つのブロックに分かれてそれぞれ視聴者投票で優勝者を決め、そこから更に優勝者同士の一騎打ちの視聴者投票が行われる事が明かされると、再びメンバーたちは「緊張するわ…」「プレッシャーかけないでよ」と不安そうな表情に戻ってしまう。

そんな中、まず先陣を切った小森が“無重力ワイングラス”というマジックに挑戦。緊張で震える手先をメンバーに見せながらもグラスとワインボトルを持った小森が、「トークの場というのは大体お酒が付いてきます。僕はお酒がないと喋れないという事で、お酒を用意させて頂きました」と軽快なトークをしながらグラスにワインを注ぐと、なんと持っていたワイングラスが浮き上がり、そのままワインを注ぐ小森を目の当たりにした他のメンバーたちは「えー!?」「すごくない!?」と驚愕。

緊張しながらも見事成功させた小森に、RYOTA先生も「完璧でした」と絶賛した。数原龍友は難易度の高い“指輪の瞬間移動”に挑戦。「さて皆さん、アクセサリーは好きですよね?指輪とか付けますよね?」と話す数原に、メンバーからは「この人怪しい!」と笑いが起きますが、その後、人差し指に付けた指輪を外し、下からその指輪を投げた瞬間、先程まではめていた人差し指に指輪がはまっているというマジックを披露。さらに、最後には小指にはめた指輪を瞬間的に小指の外に移動させる究極技まで披露し、スタジオ中が拍手喝采となった。

他のメンバーたちも次々とマジックを披露する中、片寄涼太は“通りぬけロープ”のマジックを披露。離れた場所に立つ2つの棒を繋げるようにロープを括りつけ、そのロープを使って自身の身体を通り抜けさせる大技に挑戦した片寄は、「僕のお腹を見ていてください」とシンプルな言葉だけを伝えると、なんと片寄の背中に回っていたはずのロープがみるみる身体を貫通。最後にはお腹からロープが引き出されると、他のメンバーは目の前で起きた通り抜けマジックに「すごい(笑)」「大がかりのやつじゃん!」と大興奮。

これにはRYOTA先生も、「これは完璧でした!やる前が1番難しいんですけど、そこを完璧にこなしたので後半はリラックスして通り抜けられた」と大絶賛した。全員が無事にマジックを成功させると、メンバーたちは「緊張感あったからみんな今疲れてるね(笑)」「やっぱ失敗しちゃいけない系はやばい!」とそれぞれ感想を伝えた。

また番組の後半では、6月13日(土)に25歳の誕生日を迎えた小森をお祝いするため、メンバー全員でサプライズマジックを披露した。教壇の前に立たされた小森に、RYOTA先生が膨らませた風船が手渡されると、各々席にいるメンバーたちは白い紙を持って小森の前にスタンバイ。

そして、白濱の合図で真っ白だったはずの紙に「隼おめでとう」の文字が浮かび上がった瞬間、小森の持っていた風船がRYOTA先生のマジックで割れて、サプライズマジックは大成功。白濱から「ビックリしたでしょ?俺らこれも含めてマジック2つ練習したから!」と言われた小森は、「だから練習時間長かったのか!」と驚き、「コメントをくれた皆さんも、メンバーも先生もありがとうございます。25歳も改めて周りの皆さんに助けて頂いている気持ちを持ちながら、自分でできることを精一杯やって、しっかりできるように頑張っていきたいです。皆さん、引き続き応援よろしくお願いします!」と感謝の想いを伝えた。

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