ワイキキ周辺を歩いていると勧誘される「射撃」。
そのほとんどがワイキキの屋内での射撃体験です。
鎖に繋がれた銃を使っての射撃。
屋内なので標的までの距離も短いものが多いです。
今日は屋外で体験できる射撃をご紹介します。
ココクレーターの麓にある射撃場
ココクレーターレイルウェイトレイルの近くにある射撃場「Koko Head Shooting Complex/ココ ヘッド シューティング コンプレックス」。
屋外射撃ならではの50~100mの距離の射撃が体験できます。
ここはツア―に参加しないと行くことができません。
個人がいきなり行って、銃を貸してもらって撃つということができないためです。
上の画像はココクレーターレイルウェイトレイルに行った時に見えたもの。
階段を登っている時にも銃の音が聞こえました。
ホノルル警察の射撃練習場にもなっているとのこと。
「Kokohead Gun Club/ココヘッド ガン クラブ」のツアーに参加
私は「Kokohead Gun Club/ココヘッドガンクラブ」というツア―で予約しました。
ツアーは以下の曜日と時間のみの完全少人数予約制です。
水曜・金曜:12時~
日曜:11時~
ホテルに迎えに来てくれますが、射撃場の場所がわかっている場合はレンタカーで自力で行き、現地でおちあうことも可能です。
射撃コースは4種類で85ドル~220ドル。
女性向けの反動が比較的少ない銃を用意してくれるコースもあります。
屋外射撃場ってどんな感じ?
車から降りる前に耳栓を渡されます。
耳栓をしていても、降りた途端に銃声がすさまじい衝撃音となって耳に突き刺さります。
射撃場はゴルフの打ちっぱなしのような感じで台が並んでいます。
天気の良い屋外だからか、どこかのんびりしたムードさえ漂っています。
地元ハンター、趣味で銃を撃つ人、警察や軍関係も利用するとのことです。
ここでのルールは絶対厳守!
最初に教えてもらったのはここでのルール。
人が撃っている間は必ず線の外側にいること
ブザーがなったら一斉に射撃をやめること
写真撮影は可能ですが、警察官もいるので顔は絶対に写さない事
初めてでも、女性でも大丈夫?
銃のセッティングから撃ち方まで丁寧に教えてくれます。
目を守るメガネや銃の衝撃から肩を守る肩当て、衝撃音から守るヘッドフォンまで貸してくれるので安心。
引き金を引く時の衝撃はものすごく、しっかり踏ん張っていない倒れそう。
的までかなり遠いのがおわかりいただけますでしょうか。
射撃中止のブザーが鳴って全員がやること
屋内の射撃場では、ひもを引っ張ると的が自分のところまで来ますが、ここでは自分で歩いて的を確かめにいきます。
この間は全員が射撃をやめることがルールですが、いくらルールがあるとはいえ少し怖かったかも。
帰る時に自分が撃った的の紙(?)や、薬莢ももらえます。
薬莢はもちろん手荷物ではなくスーツケースに入れて持って帰ってくださいね。
海外じゃないとできない射撃体験。
もし考えている方は、屋内より屋外をお勧めします。
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