オービックビジネスコンサルタントOBC)は6月23日、北陸銀行とビジネスマッチング契約を結び、地域の中堅・中小企業に対してクラウドによる業務のデジタル化を支援する取り組みを開始したと発表した。

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 新型コロナウイルスをきっかけに、多くの企業でテレワークの導入が検討され、企業の働き方は大きく変化した。企業としては今後も緊急事態にしっかり備え、業務を止めない環境の構築を考える必要がある。また、新型コロナウイルスに限らず、地震などの自然災害がいつ発生しても事業を継続するために、いつでもテレワークに切り替えられるよう、体制を整えておくことも求められている。

 こうしたなかOBCでは今回、すぐに業務をデジタル化できる「クラウド業務スタイル」により、従来とはまったく違う新しい業務スタイルを提供する。「奉行クラウド」「奉行クラウド Edge」を活用し、クラウドならではの利便性で、いつでもどこからでもデータにアクセスができるようになり、手作業や業務プロセスを削減することで、生産性の高い働き方に変わることができる。

 クラウド業務スタイルの導入にあたってはOBCと北陸銀行、また北陸銀行が提携する友好会社などがシステムの提供、導入サポートを行う。OBCは今後も金融機関と提携し、地域の中堅・中小企業のバックオフィス業務のデジタル化による生産性向上、デジタルトランスフォーメーションを支援していく考え。

OBCの「クラウド業務スタイル」とは