モテないわけではないのに、自分から好きになった人とは付き合えたことがない女性って、けっこう多いのではないでしょうか。そういう人は、自分の気持ちを相手に伝えることや、さりげなく距離を縮めるのが苦手なのだと思います。

そこで今回は、気になるカレを振り向かせる心理テクをご紹介します。


たくさん会う

心理学用語で「単純接触効果」と言うのですが、人は何度も会っている人に対し好意的な印象を持つことが分かっています。ですからなるべく顔を合わせるチャンスを増やしましょう。
たとえば学校が同じなら、取っている授業が違ってもカレを探して毎日一言でも話しかける。バイト先が同じなら、自分がシフトに入っていない日でも差し入れなどと理由をつけて、カレに会いに行くといいと思います。もし美容師さんに恋をしたのなら、カットする日とトリートメントする日を分けて、サロンに行く機会を増やすのもアリ。
学校や職場が違っても、探せば会う方法はたくさんあると思います。


うわさを活用する

褒め言葉でも悪口でも、本人から直接言われるより人づてに聞くほうが信じるという性質を人は持っています。ですから友達に協力してもらい、あなたのカレへの好意をうわさして広めてもらってはいかがでしょう? 
「〇〇ちゃんがあなたのことカッコイイって言っていたよ」などと人から聞けば、カレは喜んでくれることでしょう。「〇〇ちゃんって、お前のこと好きなんじゃない?」などと周りから言われるほど、カレもあなたのことを意識してくれるはずです。
実際に、自分のことを好きだといううわさのある女性に告白したことがある男性を、私はたくさん知っています。ただし彼への告白を友達からしてもらうのは止めましょう。子どもっぽく思われて、いい印象を持たれないこともあります。あくまでも人づての好意はうわさにとどめておくのがコツです。


弱みを見せる

人は誰でも、自分を必要としてくれる人に好意を抱きます。
もちろん大人同士の付き合いですから、子どもが親に甘えるように依存しすぎるのはNG。しかし恋愛においては、少しくらい大人げない姿を見せられるほうが得です。多くの男性はヒーロー願望を持っています。自分のことを、お姫様を守る強くてかっこいいヒーローにしてくれる女性に恋をするのです。
しかしカレの気を引くためにわざと悩みを打ち明けるのは止めましょう。弱みを見せるとは言っても、アピールするのとは違いますよ。つい強がってしまう女性は、自分のいいところばかりを見せようと気負わずに、素の自分をさらけだせるよう心を開いてください。


スキンシップをはかる

定番ですが、やはりスキンシップは恋愛対象として意識してもらうには効果的です。しかしあまり親しくないうちからベタベタと触られるのやイヤだという人もいるので、やりすぎには注意しましょう。わざとらしいと思われてしまっては逆効果です。
スキンシップなんて緊張するという人は、並んで歩くときに肩が触れるくらい近づいたり、話をするときちょっと顔を近づけたりするのがおすすめです。そうすると自然な感じで相手に触れることができるはず。


おわりに

好きになった人とは必ず付き合えるといううらやましい女性が、ひとりくらいあなたの周りにもいるのではないでしょうか。一度そういう女性を観察してみてください。意識してか無意識かはわかりませんが、今回ご紹介したようなことを実践している人は多いはずです。(愛子/ライター)
(ハウコレ編集部)

これで距離も縮まるはず!「気になるカレ」を振り向かせる心理テク