北朝鮮の暴走が韓国の文在寅政権を直撃している。南北融和を「金看板」に掲げる文在寅大統領の支持率下落に歯止めがかからない。

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 世論調査専門機関リアルメーターの世論調査(15~19日実施)によると、文在寅大統領の支持率は前週比4・8%ポイント減の53・4%。4週連続で下落した。不支持率は前週比4・8ポイント増の41・8%で、2カ月ぶりの高水準となった。

 韓国ギャラップ(16~18日実施)でも傾向は変わらない。支持率は前週比5ポイント減の55%。新型コロナウイルス対応が評価された文在寅大統領の支持率は先月初めに71%まで上昇し、その後も6割台を維持してきたが、2カ月ぶりに5割台に落ち込んだ。不支持率は前週比3ポイント増の35%に上昇した。支持しない理由は、これまでトップだった「経済政策」を抜き去り、「南北関係」や「安全保障」を挙げる人が合わせて4割近くを占める。このところの南北関係の悪化が影響しているという。

 韓国の脱北者団体による体制批判ビラ散布が火を付けた南北の緊張は高まる一方だ。北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長の実妹・金与正党第1副部長の予告通りに先週、北朝鮮の開城にある南北共同連絡事務所を爆破。さらなる報復措置として、軍事境界線(DMZ)周辺の警戒を強化している。文在寅大統領を批判するビラを1200万枚散布する準備も進めている。

文在寅大統領を中傷するビラ散布くらいであれば、大した問題ではない。懸念されているのが、ビラと一緒に『危険物』をバラまく事態です。北朝鮮は生物化学兵器を大量保有しているとみられるため、何らかの細菌をまくのではないかと危機感が高まっています。周辺自治体は災害メールを住民に配信し、ビラを見つけても決して触れずに通報するよう呼び掛けています」(韓国メディア関係者)

 北方限界線(NLL)に近い延坪島などの被害を心配する声も上がっている。2010年に発生した延坪島砲撃事件では民間人を含む23人が死傷しているからだ。

 3回目の米朝首脳会談から間もなく1年。切望する経済制裁緩和が実現せず、北朝鮮は業を煮やしている。「仲介者」を自任する文在寅大統領はどう動くつもりなのか。事態を収めない限り、韓国国民の不安は募る一方だ。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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北朝鮮暴走で支持率続落・・・「金看板」南北融和に文在寅政権が追い込まれている