サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は元ポルトガル代表MFデコ氏がバルセロナ時代に決めたゴールだ。

デコ氏は、ブラジルのサンパウロで誕生。しかし、母国では際立った存在にはなれず、19歳当時にポルトガルに渡ってからその才能を開花させていった。1999年に強豪ポルトへ移籍すると、ジョゼ・モウリーニョ監督の下でチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を果たす伝説の一員となった。

圧倒的なクリエイティビティを発揮するデコ氏はその後、バルセロナに移籍。スター軍団の中にあって“バルセロナの心臓”と呼ばれる活躍を披露し、自身2度目となるCL制覇、2度のラ・リーガ優勝に大きく貢献した。

そして、移籍初年度の2004年11月27日に行われたラ・リーガ第13節ヘタフェ戦では見事なゴールを決めている。

バルセロナにとってコリセウム・アルフォンソ・ペレスでの初めての試合となったこの試合の22分、バルセロナ1点リードで迎えると、MFチャビエルナンデスがヘタフェの左サイドを突破する。

DFを引き付けたチャビは、中央を並走していたデコにマイナスのパスを出すと、デコはジャンプしながらのトラップで上手くボールを収め、そのまま抑えの利いたボレーシュートを放った。GKが取りづらい低いシュートは、セーブされることなくゴールネットを揺らした。

このシーズンのデコ氏は公式戦42試合に出場し8ゴール12アシストとまさに“バルセロナの心臓”級の活躍を見せた。

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