新型コロナウイルス感染拡大防止のために出されていた緊急事態宣言は解除されましたが、引き続き在宅勤務テレワーク)をされている方も多いようです。自宅だと「仕事がはかどらない…、生産性が下がった…」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。在宅勤務の生産性には、快適な働く空間も大切です。

 また、これからの季節は、在宅勤務中でも熱中症に気をつけなければいけません。熱中症といえば、外出時やスポーツ時などの室外にいる時に発症するものだと思いがちですが、東京消防庁によると近年では住宅等居住場所での発症が約4割も占めているのです。

 そこで、快適な働く空間作りと熱中症予防のために、ほとんどのご家庭に欠かすことができないエアコンの使い方をご紹介します。

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  • 28℃設定は、エアコンの設定温度ではなく室温だった
 夏場は、エアコンの設定温度を28℃にすべきだと思っていませんか?
 28℃というのは、2005年度から環境省が「COOLBIZ(クールビズ)」を推進する際に、当時オフィスの室温が平均26℃だったので、ネクタイを外せば、体感温度が2℃下がるという研究結果に基づいて推奨した冷房時の室温なのです。
 つまり、エアコンの設定温度を28℃にするのではなく、室温を28℃にすべきである、ということだったのです。
  • 快適に過ごすには湿度も重要
 室温を28℃にしても過ごしにくい時があります。これは、人間が暑いと感じるのは、温度だけではなく、湿度も大きく関係しているからです。
 環境省では、暑さ指数(WBGT)という数値を使って、熱中症のリスクを測っています。この暑さ指数(WBGT)とは、人間の熱バランスに影響の大きい「気温・湿度・輻射熱(ふくしゃねつ)」の3つを取り入れた温度の指標のことです。
 比率から見ると、熱中症のリスクに「湿度」が大きな影響を及ぼすことがわかります湿度が10%違うと、体感温度は2℃も違うと言われていますので、同じ28℃でも、湿度60%と80%なら、体感温度は4℃も違うのです。
 つまり、28℃なら安全というわけではないため、温度だけでなく、湿度にも気をつけて、エアコンの設定温度を上手に調整しましょう。
  • 夏場のエアコンは、除湿よりも冷房がおススメ
 エアコンには「冷房・暖房・除湿」の機能があります。温度&湿度を上手に調整するにはどうしたらよいのでしょうか。
 実は、除湿機能ではなく冷房機能を使っても、湿度は下がります。エアコンの冷房は、室内の空気を吸い込み熱交換器で熱を奪って、冷えた空気を室内に送り出す仕組みで、熱交換器は空気中の熱を奪う際に結露するので、カラッとした冷えた空気が出てくるのです。夏は、湿度も温度も高いケースが多いので、除湿よりも冷房をかける方がおススメです。
  • 睡眠の質をアップさせて次の日も仕事の生産性を高めましょう
 「在宅残業」という言葉をご存知ですか?日本労働組合総連合会(連合)が2020年6月に行った調査によると、在宅勤務をした人の半数超にあたる51・5%が通常勤務よりも長時間労働になったと答えています。夜寝つきが悪いなど生活リズムが乱れたという声も聞かれるようになりました。
 良い睡眠には、室温の管理が重要です。昼間はもちろんのこと、夏の夜も朝までエアコンをずっとつけておくと室温が安定するので、睡眠の質がアップすると言われています。また、寝具や着衣量を調整することもポイントです。

 睡眠の質を高めるエアコンの使い方については、東京ガスくらし情報サイト「ウチコト」でも詳しくご紹介しています。https://tg-uchi.jp/topics/2705
  • 電気エアコンの故障に安心のサービスを!
 エアコンは、今では、私たちの生活に必要不可欠となっています。特に、暑くなるこれからの季節、急に故障しないか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 そんなお困りごとを解決するために、東京ガスでは6月1日にガス機器スペシャルサポートの電気エアコンオプション※を開始しました。
 月額500円(税込)で上限3万円(税込)までの修理を保証し、さらに1年以上継続で最大5万円まで買い替えをサポートする嬉しいサービスです。
 8月30日までにお申し込みいただくと、オプション料金が2022年12月分まで月額300円(税込)になるとキャンペーンを行っています。この機会にぜひお申し込みください!

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※サービス対象機器や条件等があります。契約初年度の解約はできません。

配信元企業:東京ガス株式会社

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