付き合っているのに相手のことが好きすぎて苦しくなるような状態に陥っていませんか?

6タイプある「恋愛の形」あなたはどれに当てはまる?

この状態が続くと破滅的な関係になりやすくなるので要注意です。

なぜ「好きすぎて苦しい」状態になるのでしょうか。オススメの解決方法と併せてご紹介します。

好きすぎて別れる⁉恋愛ストレスの罠

付き合う前後の「恋のストレス」

付き合う前や付き合ってすぐの頃は、すごく気持ちが盛り上がりますよね。

どうしてかというと、まだ「自分のことを本当に好きでいてくれるのか?」ということに自信が持てないからです。不安や心配事が恋の裏側にあるからこそ、恋は盛り上がるのです。

さて、この不安や心配事は、同時にストレスも引き起こします。

“ストレス”と聞くとネガティブなイメージを持ってしまいそうですね。しかし、付き合う前後の頃の恋のストレスは、やる気が出たり性格の良い部分が出てきたりするなど、多くの場合良い方向に物事を運んでくれます。

その後付き合って時間が経ってくると、当初の盛り上がった感情は落ち着いてきます。これは、ストレスを減らそうとする心の仕組みが働くからです。

ストレスの高い状態を維持するのは精神的にかなりの負担になります。ですから「慣れ」の力により、人は自然にストレスを減らそうとしていくのです。

ところが…

原因は長く続く“高ストレス状態”

ところが、付き合って時間が経っても落ち着いてこないカップルがあります。

落ち着くどころか片方、もしくは両方がラブラブという状態を超えて、ものすごく好きで苦しい“高ストレス状態”になるのです。

この”ストレスが高すぎる状態”になると、人は悪い部分の性質が出やすくなります。

例えば慎重な人は疑い深くなり、人を引っ張るのが得意な人は人の言うことを聞かなくなったりするのです。

人と人との関係にはどうしても相性というものがあります。

その相性のひとつの形態として、「お互いに常に高ストレス状態になってしまう」という関係があるのです。

この関係になるとお互いにものすごく惹かれ合います。ストレスという”気持ち”が盛り上がり、相手のことが好きでたまらなく感じてしまうのです。

しかし高ストレス状態が続くと、お互いがお互いのことを傷つけてしまいます。

高ストレス状態が続いていることに気づいたら

高ストレス状態が長く続いている関係はうまくいきません。

「これまでにないくらい人を愛したけれど、結局はうまくいかなかった」となることが多いです。

ですから、高ストレス状態になった場合は自らをクールダウンさせることをオススメします。

高ストレス状態になったときの対処法で一番効果的なのが、相手と距離を置くことです。

連絡も控えて物理的にも会わないようにすると、少し冷静になってきます。そして冷静になって考えてみると、色々なことが見えてきます。難しいかもしれませんが、ぜひ試してみてください。

自信が無ければ連絡先をを削除するなどして連絡を取れないようにし、落ち着いてきた頃に友人から連絡先を聞いて復活させるのもオススメです。

相手が高ストレス状態になったら

もしも相手が高ストレス状態になっていると気付いた場合は、進んで相手を安心させてあげるのがオススメです。

高ストレス状態の人が自分からその状態を抜け出すのはかなり難しいです。それよりも、相手の人が気付いて対応してあげた方が効果が上がることが多いです。

もしも「もう付き合っていくのは無理だ」と判断した場合は、キッパリと「もう、あなたとは付き合えない。何をしても無理」と言った方がよいですし、まだ付き合っていくのであれば「大丈夫、何があっても好きでいるからね」というように相手を安心させてあげてください。

高ストレス状態が続くと、破滅的な関係になりやすくなります。お互いに安心できる関係に持って行けるといいですね。

原作:織田隼人