国内でも有数の人工知能(以下、「AI」)ソリューションを提供する株式会社シナモン(代表取締役社長CEO:平野 未来 以下、シナモンAI)、世界シェアNo.1のドキュメントスキャナーやICTソリューションを提供する株式会社PFU(代表取締役社長:半田 清 以下、PFU)、複合機・レーザープリンターおよび経営課題解決に貢献するソリューション&サービスを提供する富士ゼロックス株式会社(代表取締役社長:玉井 光一 以下、富士ゼロックス)、富士通株式会社(代表取締役社長:時田 隆仁 以下、富士通)、の4社は、2020年6月より共同で、第一生命保険株式会社(代表取締役社長:稲垣 精二 以下、第一生命)に、保有契約の手続処理(保全)領域に対して AI-OCR 基盤を導入いたします。
 第一生命では、契約内容の変更、保険金・給付金のお支払いの事務処理を進めるため、1日平均で約7万枚の書類やイメージ等を目視で点検しています。これまでもデジタル化やRPA、チャットボット等の導入といった自動化を進めてきましたが、今回、AI-OCR基盤を導入することで、請求書など第一生命の所定の帳票のみならず、病院が発行する診断書や本人確認書類である健康保険証といった非定型帳票含め、約700種類の帳票を自動的に読み取り、事務処理のさらなる効率化を実現します。

 本基盤は、定型・非定型すべての帳票種類の認識および文字認識において、AI-OCRエンジンの確信度(*1)による制御を実現しています。読み取った情報の確信度が高い場合はそのまま処理する一方、確信度の低いものは自動的に抽出され、人の目による確認・補正というステップに流れるため、効率的な事務オペレーションを実現できることが特徴です。このように、非定型帳票も対象に含めて、確信度を活用した自動化を実現した事例は生命保険業界で初めて(*2)となります。

 導入にあたっては、AI機能を活用し、各ベンダーにおける学習に加え、第一生命サイドでは難易度の高い手術名等(次ページ参照)をはじめ、20万件以上の診断書や請求書の手書き文字等を学習させることで、全体で9割を超える読取精度を実現しました。今後も、パターン数が非常に多い病院発行の領収書や診療明細書等についても学習を進め、導入範囲を拡大することで、年間約300万件の手続きにおける目視での書類点検や、記載内容の入力業務等について約40%の効率化を目指します。

*1: ”確信度”とは、AIの算出するOCR結果に対する正解確率であり、いわばAIの自信度。
*2: 第一生命調べ。

■AI-OCR 基盤での読取テスト事例

■AI-OCR基盤の導入による業務変化イメージ
■AI-OCR基盤概要
■本サービスにて提供した製品・サービス

※1:問合せ先:sibu-service@pfu.fujitsu.com :ABBYY FlexiCapture(R)はABBYY Software Ltd.の登録商標または商標です。
※2:問合せ先:Life_ins_AI-OCR@fujixerox.co.jp
※3:問合せ先:contact@cinnamon.is

【第一生命保険株式会社 会社概要】
社 名:第一生命保険株式会社
URLhttps://www.dai-ichi-life.co.jp/
所在地:東京都千代田区有楽町1-13-1
設 立:1902年9月
代表者:代表取締役社長 稲垣 精二

株式会社PFU 会社概要】
社 名:株式会社PFU
URLhttps://www.pfu.fujitsu.com/
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-5 横浜アイマークプレイ
設 立:1960年11月
代表者:代表取締役社長 半田 清

富士ゼロックス株式会社 会社概要】
社 名:富士ゼロックス株式会社
URLhttps://www.fujixerox.co.jp/
所在地:東京都港区赤坂九丁目7番3号
設 立:1962年2月
代表者:代表取締役社長 玉井 光一

富士通株式会社 会社概要】
社 名:富士通株式会社
URLhttps://www.fujitsu.com/
所在地:
本店:神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1
本社事務所東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
設 立:1935年6月
代表者:代表取締役社長 時田 隆仁

株式会社シナモン 会社概要】
社 名:株式会社シナモン
URLhttps://cinnamon.is/
所在地:東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階
設 立:2016年10月
代表者:代表取締役CEO 平野未来

■事業内容:人工知能プロダクト事業、人工知能コンサルティング事業
シナモンAIは、「日常的に発生する無駄な業務をなくし、人が創造性溢れる仕事に集中できる世界」を目指し、高度なビジネスAIソリューションの開発に取り組んでおり、多数の国内大手企業への提供実績を有しています。また、人工知能研究所をベトナムハノイ・ホーチミン)および台湾に構え、大量のAI技術者の獲得に成功しています。直近では、AI OCR「Flax Scanner」に加えて、特化型音声認識技術「Rossa Voice(ロッサ・ボイス)」の商用化も始まり、大手企業を中心に販売を開始しております。
また、シナモンAIでは、”Digitize(デジタル化)” “Structure(構造化)” “Understand(理解・活用)” という3つの独自の研究領域に基づき、高度なAIアルゴリズムを数多く保有し、業界特有の非構造化データを活用するビジネスAIソリューションの開発を継続的に行っております。

■AI OCR「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」の概要
日常で使われているビジネス文書はほとんどが非構造的であるため、業務システムに取り込むために人の力が必要となっており、ホワイトカラーの業務に多くの無駄が発生しています。シナモンAIでは、人工知能文書読み取りエンジンを活用し、ホワイトカラーの業務を抜本的に改革いたします。対象となる文書は、PDFWordファイル、印字・手書きなどの紙文書など様々な文書に対応が可能です。現在は、金融・保険業界や、製造業、物流業をはじめとした、多数の大手企業へエンジン提供をしております。オンプレミス・クラウドともに導入可能です。

音声認識エンジンRossa Voice(ロッサ・ボイス)」の概要
個社個別の録音環境や専門用語、文脈をチューニングすることで、高精度な音声認識を提供しています。また、自然言語処理技術を組み合わせることで、後工程(情報抽出、要約、分析等々)まで含めて提供し、更に社内システムとの連携まで一気通貫で提供することで、単なる文字起こしで終わらず、業務の生産性を本質的に向上いたします。オンプレミス・クラウドともに導入可能です。

配信元企業:株式会社シナモン

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ