リーガ・エスパニョーラ第31節が25日に行われ、MF乾貴士所属のエイバルとバレンシアが対戦。前節フル出場の乾はベンチスタートとなった。
エイバルは2部自動降格圏の18位マジョルカから消化試合数が1試合少ない状況で、勝ち点3差の17位。1部残留へ貯金を作りたい中、前半の16分に先制点を得る。右CKが相手MFジョフレイ・コンドグビアの左足に直接当たって、オウンゴールを誘発した。時間の経過とともにバレンシアが押し込むも、エイバルリードで折り返す。
後半はエイバルが攻勢をかけるも相手GKヤスパー・シレッセンの好守で追加点は奪えなかったが、89分にバレンシアDKエリアカン・マンガラが2度目の警告で退場になり、数的有利も得て、完封勝利。エイバルは中断前含めてリーグ戦6試合ぶりの勝利となり、17位は変わらずも、マジョルカとの勝ち点差を6に広げた。バレンシアはチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内が遠のく敗戦となった。なお、乾に出番はなかった。
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