千葉県船橋市にて、独自に特定健康診査および特定保健指導結果の電子化事業を令和2年6月より開始します。
船橋市では年間約8万件の特定健康診査を行なっていますが、特定の検査センターを持っておらず、約150の病院や診療所で健康診査を実施しています。
各施設は紙の診査票を用いており、外部に電子化の委託を行なっていましたが、業務の効率化と経費削減の目的で、独自のAI技術を用いたOCRシステム(システム名:FLOW)をメディカクラウド株式会社(千葉県船橋市、代表:宮川一郎)と千葉県船橋市医師会(会長:寺田俊昌)で共同で開発いたしました。

FLOWシステムは、スキャナで読み込んだ健康診査票を自動で電子化する仕組みで、実施医療機関の転記作業業務の軽減を図る目的で、下記の複数の検査会社より健診時の採血結果を直接取り込むことができます。

また血液検査結果は、健康情報管理アプリ「QOLMS(コルムス)」(運営:特定非営利活動法人QOLマネジメント、代表理事:大沼裕)と連携し、受診者自らが経時的な閲覧が可能となり、他の医療機関への受診時などにも情報提供が容易となり重複検査の抑制にも繋がると考えています。



■対応検査会社(令和2年度6月末時点 順不同)

  • 株式会社エスアールエル
  • 株式会社昭和メディカルサイエンス
  • 株式会社LSIメディエンス
  • 株式会社ビー・エム・エル
  • 株式会社江東微生物研究所
  • 一般財団法人東京保健会・病体生理研究所
  • 株式会社サンリツ
  • 株式会社ファルコバイオシステムズ(7月末以降)

配信元企業:メディカクラウド株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ