かつてリヴァプールプレーした元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏と元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏が、SNSを通じて同クラブのプレミアリーグ優勝を祝福した。

 今季のプレミアリーグで首位を独走していたリヴァプールは、25日に行われた第31節で2位マンチェスター・Cチェルシーに敗れたことを受け、30年ぶり19回目のトップリーグ優勝が確定。7試合を残してのリーグ制覇は“史上最速”の記録となった。

 現在レンジャーズスコットランド)の監督を務めるジェラード氏は、1998年から2015年にかけてリヴァプールプレー。クラブ歴代2位の公式戦出場数(710試合)を誇り、2005年にはチャンピオンズリーグ優勝も経験したが、リーグ制覇だけは成し遂げることができなかった。そんな同氏は、悲願を成就した後輩たちに向けて次のようなメッセージを送った。

リヴァプールのみんな、プレミアリーグ優勝おめでとう。トップ選手たちの素晴らしいチームによる、信じられないような功績だ。世界屈指の監督・コーチングスタッフ、それを裏から支えたFSG(フェンウェイ・スポーツ・グループ、リヴァプールオーナー)も特筆に値する。最後になったけど、最も大事なことは、ファンは30年間(この瞬間を)待ち続けていたということだ。パーティーを始めよう!」

 また、2008年夏から2011年冬にかけてリヴァプールプレーしたF・トーレス氏も、次のように古巣の優勝を祝福した。

リヴァプールのみんな、プレミアリーグ優勝おめでとう。素晴らしい選手たちと素晴らしい監督、素晴らしいスタッフ、そして何よりもサポーターの皆さん、本当におめでとう。とても長い間待ち望み、ついにそのトロフィーは君たちのものとなった。優勝にふさわしいよ。#ynwa

トーレスとジェラードもリヴァプールの優勝祝福 [写真]=Getty Images