世界経済フォーラムが4日に発表した「2013年度版世界競争力報告」で、韓国は調査対象となった148の国・地域のうち、前年より6ランク下げた25位を記録した。2004年以来の低い順位。経済成長率の低迷や北朝鮮核実験への懸念が影響したとみられている。複数の韓国メディアが報じた。

  報道によると、韓国は04年に29位を記録した後、07年に11位まで浮上したものの08年から再び順位を下げた。今回の調査では、12の評価項目のうち、「マクロ経済環境」を除くすべての項目で前年を下回った。

  特に、「金融市場の成熟度」は71位から81位へと10ランクも順位を落としたほか、「制度的な要因」(12年62位−13年74位)、「労働市場の効率性」(同73位−78位)の下落が大きく響いた。

  韓国企画財政省は、「調査が北朝鮮リスクや8四半期連続で成長率が0%台となった4−5月に実施され、調査対象である企業家の心理に否定的な影響があったことから順位も下がった」との見方を示した。

  総合順位1位から3位は前年と同じスイスシンガポールフィンランドの順。米国は5位、香港は7位、日本は9位、台湾は12位、中国は29位だった。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提123RF)