たいまつ・火Allroundfoto/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

10代の少女を強姦しようとしたが抵抗され断念した男たちが、少女の口を封じるために殺害を試みた。これにより瀕死の状態になった少女は、駆け付けた関係者や警察に事件の経緯や容疑者に関する情報を提供。命が尽きる前に、容疑者の身柄特定に貢献した。

■狙われた少女

インドで暮らしていた14歳の少女が、6月22日に自宅から約200メートル離れた場所で家畜の世話をしていた。その姿を見た2人組の男が、少女を襲おうと決意。強姦目的で近づき、嫌がる少女に性交を強いようと試みた。

これに驚いた少女は、必死に抵抗。男たちが力ずくでねじ伏せようとしたが激しく暴れ、男たちも断念するしかなかったという。

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■少女が火だるまに

拒絶されたうえに顔を見られた男たちは怒り狂い、「このまま逃がすわけにはいかない」という理由から少女を焼き殺そうと決意。事前に用意してあった灯油を少女に浴びせ、火をつけた。

一瞬で火だるまになり痛みでのたうち回る少女をその場に放置し、男たちはすぐさま現場から逃げ去った。

■大やけどを負った少女

だるまになってもだえ苦しんだあと、少女は気絶。しばらくして現場に向かった両親が意識を失い倒れている少女を見つけ、あわてて市内の病院に搬送した。

少女は体の80%にやけどを負っており、助けようと治療に取り掛かった医師団も「この子は救えない」と判断せざるを得ない状態だった。

■死に際の執念

そのような苦しい状態にあったにもかかわらず、少女は事情を聴くために病院を訪れた警官たちと対面。男たちとは面識があったらしく、誰に襲われたのかなど具体的に話したという。

警察は少女が名指ししたとされる14歳の少年と22歳の男を探し出し、すみやかに身柄を確保。現在も事情聴取中だ。少女はその後も回復せず、残念ながら死亡した。

インドでは強姦・強姦未遂事件が多発しているが、犯人に対する恐怖心や「恥ずかしい」という思いから多くの被害者が通報を断念。当局が把握していないケースもかなり多いとみられている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

強姦被害を免れるも火だるまにされた少女 死亡直前に容疑者特定に貢献